2020年05月18日

4〜6番の歌

4〜6番の歌にコメントをお願いします。

 4  真珠採りのタンゴ降るよな青空に岩田師想い酒汲む蟄居

 5  オンライン出来ない私は祭壇に供へし酒を亡き夫と飲む

 6  三人がふたりになりても変わらずに夜々に呑む酒遺影を前に


posted by かりんネット歌会 at 20:26| Comment(6) | 詠草

7〜9番の歌

7〜9番の歌にコメントをお願いします。

 7  短所さえ概ね愛する亡き父の酒弱きだけは似たくなかった

 8  「酒だ、酒、酒持って来い」の声がまた世界で聞けるときもあるらむ

 9  珈琲もお酒も嫌ひカウンターの隅に独りの貌したいけど


posted by かりんネット歌会 at 20:26| Comment(11) | 詠草

10〜12番の歌

10〜12番の歌にコメントをお願いします。

 10 新しき酒は新しき革袋に我の胸には啄木歌集

 11 酌み交わす佳きひとときも禁じられ剣呑という酒ありしこと

 12 ぬるき酒浮かんだ氷のひとかけらシュと息ふく生きるがごとく


posted by かりんネット歌会 at 20:26| Comment(7) | 詠草

13〜15番の歌

13〜15番の歌にコメントをお願いします。

 13 緑道の野蒜引きぬき義母浮かぶ今宵の麦酒辛み噛みしむ

 14 スケジュールまっさらないま漬けておく伯母のレシピのさくらんぼ酒

 15 乾杯はいちご酒らしスカイプに君のマメさを饒舌を知る


posted by かりんネット歌会 at 20:25| Comment(12) | 詠草

16〜18番の歌

16〜18番の歌にコメントをお願いします。

 16 辛口の麻婆豆腐に杏露酒あはする四月最初の金曜

 17 今日ひと日思いめぐらし葡萄酒を「ショパンピアノソナタ第2」聴きつつ

 18 人生が旅なら我は巡礼か 君くれしカードは葡萄酒の差し入れ


posted by かりんネット歌会 at 20:25| Comment(7) | 詠草

19〜21番の歌

19〜21番の歌にコメントをお願いします。

 19 葡萄酒色の封筒の黒き宛名切手を貼らぬままに封をす

 20 ネイティブしか居ない延辺料理店君につがれた白酒(パイチュウ)飲み干す

 21 傘立にもらふつもりの店先の紹興老酒の空甕も忌む


posted by かりんネット歌会 at 20:25| Comment(11) | 詠草

22〜24番の歌

22〜24番の歌にコメントをお願いします。

 22 モーツァルトを聴いた日本酒聴かぬだらう「夜の女王」をたぎるダムラウ

 23 歌会あと下戸なる我は二次会に日本酒をふるイカの丸焼き

 24 髭の教授が憲法を説き蒸留酒のふかき眠りの大講義室


posted by かりんネット歌会 at 20:24| Comment(8) | 詠草

25〜27番の歌

25〜27番の歌にコメントをお願いします。

 25 訪ひし学友の父は一升酒どんと置きたり激議の卓に

 26 情けないことに泣けないわたくしをほぐせ安酒螺(つぶ)の甘露煮

 27 きまじめな定家に麦の旨酒を身は御笠より八百の歳月


posted by かりんネット歌会 at 20:24| Comment(8) | 詠草

28〜30番の歌

28〜30番の歌にコメントをお願いします。

 28 待ち待ちて二時間たった瀬戸駅に深酒の夫ひょろり降り立つ

 29 くれなゐのチェリーブランデー下戸のわれ死と闘ひし学寮の酒宴

 30 缶ビールまずゴクゴクと飲み そして 最後は残るわたしの酒量


posted by かりんネット歌会 at 20:24| Comment(9) | 詠草

31〜33番の歌

31〜33番の歌にコメントをお願いします。

 31 肝臓を病み禁酒せし叔父の墓大吟醸を提げて訪ねき

 32 コロナ禍に赤提灯も変わり行き時短で営業下町酒場

 33 専売公社と造り酒屋の間(あひ)に建つ母校の午後は奇しき香の中


posted by かりんネット歌会 at 20:23| Comment(6) | 詠草

34〜36番の歌

34〜36番の歌にコメントをお願いします。

 34 シャッター街の歌舞伎町をゆく新亀を教へてくれし居酒屋はどこ

 35 あれほどに嫌いし父の晩酌を懐かしんでる酒呑みの血が

 36 車窓から眺めることの減りたれば酒盗のようにくる夕暮れは


posted by かりんネット歌会 at 20:23| Comment(12) | 詠草

37〜40番の歌

37〜40番の歌にコメントをお願いします。

 37 酒焼けの老女の笑顔にみな笑う今夜しずかな春の角打ち

 38 マフラーを渡しそびれてそのまんま酒田の駅にはるのゆき輝る

 39 おういおうい、夜の山より呼ばうこえ酒吞童子はかなしきおとこ

 40 ほんとうにかなしいときにマンモスはよぎったろうか酒井法子を


posted by かりんネット歌会 at 20:22| Comment(22) | 詠草

選歌投票結果の発表

お待たせしました。投票結果です。
このあと、コメント期間に突入します!

1  12票 好きですを「嫌いじゃないよ」に言い換えた口にささめく酒を含ます
2  14票 野の墓に酒のひとすじひかりつつ「比島ニテ戦死」の字に染みゆきぬ
3   0票 アラ還のわたしの酒に警報を鳴らす膵臓 青嵐の候
4   0票 真珠採りのタンゴ降るよな青空に岩田師想い酒汲む蟄居
5   3票 オンライン出来ない私は祭壇に供へし酒を亡き夫と飲む
6   2票 三人がふたりになりても変わらずに夜々に呑む酒遺影を前に
7   8票 短所さえ概ね愛する亡き父の酒弱きだけは似たくなかった
8   2票 「酒だ、酒、酒持って来い」の声がまた世界で聞けるときもあるらむ
9   4票 珈琲もお酒も嫌ひカウンターの隅に独りの貌したいけど
10  3票 新しき酒は新しき革袋に我の胸には啄木歌集
11  4票 酌み交わす佳きひとときも禁じられ剣呑という酒ありしこと
12  2票 ぬるき酒浮かんだ氷のひとかけらシュと息ふく生きるがごとく
13  5票 緑道の野蒜引きぬき義母浮かぶ今宵の麦酒辛み噛みしむ
14 10票 スケジュールまっさらないま漬けておく伯母のレシピのさくらんぼ酒
15  7票 乾杯はいちご酒らしスカイプに君のマメさを饒舌を知る
16  0票 辛口の麻婆豆腐に杏露酒あはする四月最初の金曜
17  0票 今日ひと日思いめぐらし葡萄酒を「ショパンピアノソナタ第2」聴きつつ
18  0票 人生が旅なら我は巡礼か 君くれしカードは葡萄酒の差し入れ
19  0票 葡萄酒色の封筒の黒き宛名切手を貼らぬままに封をす
20  4票 ネイティブしか居ない延辺料理店君につがれた白酒(パイチュウ)飲み干す
21  3票 傘立にもらふつもりの店先の紹興老酒の空甕も忌む
22  2票 モーツァルトを聴いた日本酒聴かぬだらう「夜の女王」をたぎるダムラウ
23  2票 歌会あと下戸なる我は二次会に日本酒をふるイカの丸焼き
24  7票 髭の教授が憲法を説き蒸留酒のふかき眠りの大講義室
25  3票 訪ひし学友の父は一升酒どんと置きたり激議の卓に
26  7票 情けないことに泣けないわたくしをほぐせ安酒螺(つぶ)の甘露煮
27  5票 きまじめな定家に麦の旨酒を身は御笠より八百の歳月
28  9票 待ち待ちて二時間たった瀬戸駅に深酒の夫ひょろり降り立つ
29  2票 くれなゐのチェリーブランデー下戸のわれ死と闘ひし学寮の酒宴
30  1票 缶ビールまずゴクゴクと飲み そして 最後は残るわたしの酒量
31  1票 肝臓を病み禁酒せし叔父の墓大吟醸を提げて訪ねき
32  2票 コロナ禍に赤提灯も変わり行き時短で営業下町酒場
33  5票 専売公社と造り酒屋の間(あひ)に建つ母校の午後は奇しき香の中
34  4票 シャッター街の歌舞伎町をゆく新亀を教へてくれし居酒屋はどこ
35  6票 あれほどに嫌いし父の晩酌を懐かしんでる酒呑みの血が
36 10票 車窓から眺めることの減りたれば酒盗のようにくる夕暮れは
37 12票 酒焼けの老女の笑顔にみな笑う今夜しずかな春の角打ち
38 12票 マフラーを渡しそびれてそのまんま酒田の駅にはるのゆき輝る
39  5票 おういおうい、夜の山より呼ばうこえ酒吞童子はかなしきおとこ
40  7票 ほんとうにかなしいときにマンモスはよぎったろうか酒井法子を


posted by かりんネット歌会 at 20:22| 選歌票数結果

2020年05月11日

詠草一覧・選歌案内

令和2年第3回のかりんネット歌会には、40首が寄せられました。
歌を眺めているだけで酔いが回りそうですね!
ますます盛り上げていきましょう。
それでは、これから次の順で進めさせていただきます。

@選歌投票(5月17日まで):出詠されたeisoのアドレス宛に、@氏名、Aよいと思った歌5首の番号、をお送りください(投票受領の返信は省略させていただきます)。投票結果はコメント前に公表します。
A各歌についてのコメント(5月18〜30日):一気に行います!
B全体的コメント:編集委員、選歌委員のコメント・アドバイス。
C作者名発表:5月31日の予定です。


             詠草一覧(カッコ内は直前の語のふりがなです)

1  好きですを「嫌いじゃないよ」に言い換えた口にささめく酒を含ます
2  野の墓に酒のひとすじひかりつつ「比島ニテ戦死」の字に染みゆきぬ
3  アラ還のわたしの酒に警報を鳴らす膵臓 青嵐の候
4  真珠採りのタンゴ降るよな青空に岩田師想い酒汲む蟄居
5  オンライン出来ない私は祭壇に供へし酒を亡き夫と飲む
6  三人がふたりになりても変わらずに夜々に呑む酒遺影を前に
7  短所さえ概ね愛する亡き父の酒弱きだけは似たくなかった
8  「酒だ、酒、酒持って来い」の声がまた世界で聞けるときもあるらむ
9  珈琲もお酒も嫌ひカウンターの隅に独りの貌したいけど
10 新しき酒は新しき革袋に我の胸には啄木歌集
11 酌み交わす佳きひとときも禁じられ剣呑という酒ありしこと
12 ぬるき酒浮かんだ氷のひとかけらシュと息ふく生きるがごとく
13 緑道の野蒜引きぬき義母浮かぶ今宵の麦酒辛み噛みしむ
14 スケジュールまっさらないま漬けておく伯母のレシピのさくらんぼ酒
15 乾杯はいちご酒らしスカイプに君のマメさを饒舌を知る
16 辛口の麻婆豆腐に杏露酒あはする四月最初の金曜
17 今日ひと日思いめぐらし葡萄酒を「ショパンピアノソナタ第2」聴きつつ
18 人生が旅なら我は巡礼か 君くれしカードは葡萄酒の差し入れ
19 葡萄酒色の封筒の黒き宛名切手を貼らぬままに封をす
20 ネイティブしか居ない延辺料理店君につがれた白酒(パイチュウ)飲み干す
21 傘立にもらふつもりの店先の紹興老酒の空甕も忌む
22 モーツァルトを聴いた日本酒聴かぬだらう「夜の女王」をたぎるダムラウ
23 歌会あと下戸なる我は二次会に日本酒をふるイカの丸焼き
24 髭の教授が憲法を説き蒸留酒のふかき眠りの大講義室
25 訪ひし学友の父は一升酒どんと置きたり激議の卓に
26 情けないことに泣けないわたくしをほぐせ安酒螺(つぶ)の甘露煮
27 きまじめな定家に麦の旨酒を身は御笠より八百の歳月
28 待ち待ちて二時間たった瀬戸駅に深酒の夫ひょろり降り立つ
29 くれなゐのチェリーブランデー下戸のわれ死と闘ひし学寮の酒宴
30 缶ビールまずゴクゴクと飲み そして 最後は残るわたしの酒量
31 肝臓を病み禁酒せし叔父の墓大吟醸を提げて訪ねき
32 コロナ禍に赤提灯も変わり行き時短で営業下町酒場
33 専売公社と造り酒屋の間(あひ)に建つ母校の午後は奇しき香の中
34 シャッター街の歌舞伎町をゆく新亀を教へてくれし居酒屋はどこ
35 あれほどに嫌いし父の晩酌を懐かしんでる酒呑みの血が
36 車窓から眺めることの減りたれば酒盗のようにくる夕暮れは
37 酒焼けの老女の笑顔にみな笑う今夜しずかな春の角打ち
38 マフラーを渡しそびれてそのまんま酒田の駅にはるのゆき輝る
39 おういおうい、夜の山より呼ばうこえ酒吞童子はかなしきおとこ
40 ほんとうにかなしいときにマンモスはよぎったろうか酒井法子を


posted by かりんネット歌会 at 19:10| 詠草一覧

2020年05月01日

かりんネット歌会2020 vol.3

令和2年の第3回ネット歌会は、次の要領で開催いたします。

詠草募集期間:5月1日〜10日
作品一覧発表:5月11日(作者名はまだ伏せてあります)
選歌投票:5月11日〜17日(出詠者のみ・一人5首)
得票数発表:5月18日
鑑賞・批評期間:5月18日〜30日
作者発表:5月31日
※出詠数により変更の可能性がありますが、適宜ご案内いたします。
題は「酒」です(漢字詠み込み必須!)。
経験者の方、初めての方もふるってご参加ください。
多くの会員皆様のご参加をお待ちしております。

詠草を送られる際は
メールの件名を「かりんネット歌会詠草」とし、
本文に「@氏名 A所属欄 B詠草」を記載のうえ、
以下の送付アドレスまでお願いいたします。
web_kakai_eisou★karinnokai.net(★を@に変えてください)

【かりんネット歌会の注意事項】 *必ずよくお読みください。
● 詠草およびコメント提出の際は、かりん誌誌面で使われているお名前を
 お知らせください。
● 参加者が以下のような行為を行った場合、参加資格を停止いたします。
 ・盗作など創作上のルール違反(本歌取りを含まず) ・他人の誹謗中傷
 ・短歌と無関係の投稿および営利活動 ・違法行為や公序良俗に反する迷惑行為
● ネット歌会において発表した作品は、すべて「既発表」となります。
 したがって、ネット歌会に出した作品は、以後、新聞・雑誌などで新作として発表することは
 原則許されません。例外として、ネット歌会において発表した作品は、その後で「かりん」誌上で
 発表しても構わないことといたします。

(かりんネット歌会運営係:中山洋祐、辻聡之)
posted by かりんネット歌会 at 19:59| 連絡事項