2022年04月18日

25〜27番の歌

25〜27番の歌にコメントお願いします。

 25 友人も我もまた皆見合ひ婚あくがれつつも時代は遠き

 26 桜木を折って散らした君を見て心も花も風に飛ばされ

 27 春の夜のミシン黒糸で黒地縫う 銀針刺し進む見えぬ葬列


posted by かりんネット歌会 at 21:21| Comment(4) | 詠草

選歌投票結果の発表

お待たせしました、投票数の発表です。
ここからコメント期間に突入です!

1   1票 マスクするメガネが曇り前見えぬ「曇り止めする」と張り紙をした
2   0票 美しい人の裏切る眼差しを羨しく見ている関ケ原にて
3   4票 見えぬとは見ようとせずに済ますことしかと見るべし人の仕業を
4   9票 寝たきりの母を見舞いに来てくれし人またひとり先に旅立つ
5   7票 見えにくく聞こえにくくも老いの身に河口のように時は流れぬ
6   7票 大楠の枝葉の間に見える空 戦さの記憶消したよと父
7   0票 見ぬうちに値上げ値上げの続きをり給与据ゑ置き頭あがらず
8   7票 見るだけに使っていたが僕の目は何か語るや妻が笑みをり
9   3票 それぞれの眼玉が別の馬を見るものとして馬駆け抜けてゆく
10  1票 白バイが見張っていること思いだすスピード出やすきこの道の先
11  8票 蜘蛛の巣に力尽きつつ空を見る蝿の脳にも神は点るか
12 10票 戦争を見ているカメラで戦争を観ている春のけぶりのにおい
13  4票 春の辺に物見櫓は立てられて手庇に降る灰の白さよ
14  1票 組合の歓迎コンパに沖縄を熱く語れり未来は明るく見えた
15  5票 しぶき浴び母が帷へ手をのばす裏見の滝は彼岸と此岸
16  4票 お見舞いに来てくれた貴女が先に逝き私はカオスの今を生きている
17  6票 ゲルニカの涙落つるやウクライナ見渡す限り黒こげの街
18  2票 見果てぬ夢思い月夜の道を行く赫夜姫(かぐや)は母国へ帰ったろうか
19  2票 雲見んと仰げばふるりと佇みて息あはあはと昼の三日月
20  5票 たましいが抜けてしまって今ここに見えているのは〈コピーロボット〉
21  3票 底知れぬ絶望のような闇に在れど犬は見るとう確かな光
22 10票 この星の連帯責任負ふものへあはれむやうに降る夢見草(ゆめみぐさ)
23  5票 仰ぎ見る半月のさめざめとして老いた頬白鮫の遊泳
24  4票 「体育」は見学ばかり やうやくに参加したればビリに居残り
25  0票 友人も我もまた皆見合ひ婚あくがれつつも時代は遠き
26  1票 桜木を折って散らした君を見て心も花も風に飛ばされ
27  6票 春の夜のミシン黒糸で黒地縫う 銀針刺し進む見えぬ葬列


posted by かりんネット歌会 at 21:20| 選歌票数結果

2022年04月11日

詠草一覧・選歌案内

令和4年第4回のかりんネット歌会には、27首が寄せられました。
今回もたくさんのご応募ありがとうございます!
さて、ここからが本番です。

それでは、これから次の順で進めさせていただきます。

@選歌投票(4月17日まで):出詠されたeisoのアドレス宛に、@氏名、Aよいと思った歌5首の番号、をお送りください(投票受領の返信は省略させていただきます)。投票結果はコメント前に公表します。
A各歌についてのコメント(4月18〜29日):一気に行います!
B全体的コメント:編集委員、選歌委員のコメント・アドバイス。
C作者名発表:4月30日の予定です。

★ご注意 コメント欄に歌の投稿、選歌をしないようにお願いします。
必ず、以下の送付アドレスまでお願いいたします。
web_kakai_eisou★karinnokai.net(★を@に変えてください)

             詠草一覧(カッコ内は直前の語のふりがなです)

1  マスクするメガネが曇り前見えぬ「曇り止めする」と張り紙をした
2  美しい人の裏切る眼差しを羨しく見ている関ケ原にて
3  見えぬとは見ようとせずに済ますことしかと見るべし人の仕業を
4  寝たきりの母を見舞いに来てくれし人またひとり先に旅立つ
5  見えにくく聞こえにくくも老いの身に河口のように時は流れぬ
6  大楠の枝葉の間に見える空 戦さの記憶消したよと父
7  見ぬうちに値上げ値上げの続きをり給与据ゑ置き頭あがらず
8  見るだけに使っていたが僕の目は何か語るや妻が笑みをり
9  それぞれの眼玉が別の馬を見るものとして馬駆け抜けてゆく
10 白バイが見張っていること思いだすスピード出やすきこの道の先
11 蜘蛛の巣に力尽きつつ空を見る蝿の脳にも神は点るか
12 戦争を見ているカメラで戦争を観ている春のけぶりのにおい
13 春の辺に物見櫓は立てられて手庇に降る灰の白さよ
14 組合の歓迎コンパに沖縄を熱く語れり未来は明るく見えた
15 しぶき浴び母が帷へ手をのばす裏見の滝は彼岸と此岸
16 お見舞いに来てくれた貴女が先に逝き私はカオスの今を生きている
17 ゲルニカの涙落つるやウクライナ見渡す限り黒こげの街
18 見果てぬ夢思い月夜の道を行く赫夜姫(かぐや)は母国へ帰ったろうか
19 雲見んと仰げばふるりと佇みて息あはあはと昼の三日月
20 たましいが抜けてしまって今ここに見えているのは〈コピーロボット〉
21 底知れぬ絶望のような闇に在れど犬は見るとう確かな光
22 この星の連帯責任負ふものへあはれむやうに降る夢見草(ゆめみぐさ)
23 仰ぎ見る半月のさめざめとして老いた頬白鮫の遊泳
24 「体育」は見学ばかり やうやくに参加したればビリに居残り
25 友人も我もまた皆見合ひ婚あくがれつつも時代は遠き
26 桜木を折って散らした君を見て心も花も風に飛ばされ
27 春の夜のミシン黒糸で黒地縫う 銀針刺し進む見えぬ葬列


posted by かりんネット歌会 at 21:12| 詠草一覧

2022年04月01日

かりんネット歌会 vol.4

世の中がどうであっても桜は咲くんですね。
令和4年の第4回ネット歌会は、次の要領で開催いたします。

詠草募集期間:4月1日〜10日
作品一覧発表:4月11日(作者名はまだ伏せてあります)
選歌投票:4月11日〜17日(出詠者のみ・一人5首)
得票数発表:4月18日
鑑賞・批評期間:4月18日〜29日
作者発表:4月30日
※出詠数により変更の可能性がありますが、適宜ご案内いたします。
題は「見」です(漢字詠み込み必須!)。
経験者の方、初めての方もふるってご参加ください。
多くの会員皆様のご参加をお待ちしております。

《なお、参加される方は投票及び歌評をぜひお願いします!》

詠草を送られる際は
メールの件名を「かりんネット歌会詠草」とし、
本文に「@氏名 A所属欄 B詠草」を記載のうえ、
以下の送付アドレスまでお願いいたします。
web_kakai_eisou★karinnokai.net(★を@に変えてください)

【かりんネット歌会の注意事項】 *必ずよくお読みください。
● 詠草およびコメント提出の際は、かりん誌誌面で使われているお名前を
 お知らせください。
● 参加者が以下のような行為を行った場合、参加資格を停止いたします。
 ・盗作など創作上のルール違反(本歌取りを含まず) ・他人の誹謗中傷
 ・短歌と無関係の投稿および営利活動 ・違法行為や公序良俗に反する迷惑行為
● ネット歌会において発表した作品は、すべて「既発表」となります。
 したがって、ネット歌会に出した作品は、以後、新聞・雑誌などで新作として発表することは
 原則許されません。例外として、ネット歌会において発表した作品は、その後で「かりん」誌上で
 発表しても構わないことといたします。

(かりんネット歌会運営係:中山洋祐、辻聡之)
posted by かりんネット歌会 at 23:15| 連絡事項