2025年11月18日

4〜6番の歌

4〜6番の歌にコメントお願いします

4  海に向かふ最御崎寺(ほつみさきじ)の御蔵洞(みくろどう)風に鈴の音み空に冴ゆる
5  子供の頃「おきあがり最中」のCMを「おきあがりさいちゅう」と読んでたわたし
6  モナカより最中に個々を感じ入る食べる最中 最中のさなか
posted by かりんネット歌会 at 00:00| Comment(5) | 詠草
この記事へのコメント
6 モナカより最中に個々を感じ入る食べる最中 最中のさなか

「最中」という文字の読み方と意味の、3種類の使い方を言葉遊びのように捉えた軽やかな歌。
Posted by 槙 奈々帆 at 2025年11月19日 20:07
「最中」の語源は拾遺和歌集の源順の歌に由来するとか。今回のお題に、最中歌が多いのは歌人としての無意識な必然だったのでしょう。子どもの頃の誤読が、その対象に縁を感じさせることになり、こうして短歌を詠む運命に結びついた。お菓子の由来と同じくらい言葉の糸の不思議を感じました。
Posted by 田浦将 at 2025年11月23日 11:28
4  海に向かふ最御崎寺(ほつみさきじ)の御蔵洞(みくろどう)風に鈴の音み空に冴ゆる

海風が吹き、空に鈴の音を響かせる、最御崎寺(ほつみさきじ)の御蔵洞(みくろどう)。検索したら、室戸岬にあった。空海が悟りをひらき、ここの空と海に感銘を受けて法名を決めたそう。壮大、壮絶な景に鈴の音が響く…、祈りとささやかな希望が感じられた
Posted by 中村暢夫 at 2025年11月25日 06:55
4  海に向かふ最御崎寺(ほつみさきじ)の御蔵洞(みくろどう)風に鈴の音み空に冴ゆる

場所名の、漢字の並びの固い美しさと、他の部分のやや柔らかく動く感じの言葉の素直な美しさのバランスが良いなと思った歌。中村さんと同じく検索して場所を知りましたが、その場所に行ってみたくなりました。
Posted by 市川多紀 at 2025年11月27日 21:21
4  海に向かふ最御崎寺(ほつみさきじ)の御蔵洞(みくろどう)風に鈴の音み空に冴ゆる

初句の「海」から結句の「空」へと、視野がダイナミックに広がっていく感触があり、気持ちがいいです。このお寺や洞は知らなかったのですが、知らずに読んでも光景が浮かびました。
「鈴の音」は洞を抜ける風音の比喩なのか、据え付けられている鈴の鳴る音なのかちょっと読み迷いましたが、涼やかな音色だと読み手には伝わりますし、空気感の伝わる良いお歌だと思います。


5  子供の頃「おきあがり最中」のCMを「おきあがりさいちゅう」と読んでたわたし

思わず笑ってしまった一首。もう記憶が定かではないのですが、学校では「最中」の読み方として「もなか」は積極的に教えてなかったような気がします。
学校ではなく日常生活の中で知り、覚えていく読み方ってあるよね(月極駐車場など)と改めて思わされた一首。


6  モナカより最中に個々を感じ入る食べる最中 最中のさなか

「最中」の読み方が複数あることをうまく織り込んだ一首。こういう手法は俗っぽい駄洒落で終わってしまいがちですが、うまくリズミカルに詠まれているなぁと引き込まれました。
冒頭の「モナカ」は最初、地名かと思ったのですが、カタカナ表記より漢字表記の方が良いという展開でしょうか?
Posted by 遠音 at 2025年11月29日 23:05
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]