2024年01月18日

25〜27番の歌

25〜27番の歌にコメントお願いします。

25 アンケートにビーフストロガノフが得意だと答えても子は餃子と書きぬ
26 4年ぶり子ども食堂カレーの日鬱金馬芹辛子子の笑み混ぜ 
27 グリーンのカーテンに実は鈴生りに夕餉は今日もゴーヤチャンプル 
posted by かりんネット歌会 at 00:00| Comment(6) | 詠草
この記事へのコメント
25 アンケートにビーフストロガノフが得意だと答えても子は餃子と書きぬ

やや言葉足らずなのですが、家庭料理について学校が親子を対象としたアンケート調査を行った状況だと読みました。
親である作者はちょっと気取って「ビーフストロガノフ」と書いたのに、子どもの方は親の得意料理、あるいは家庭で作ってもらって好きな料理に「餃子」を挙げた−−という愉快な場面がわかります。

「アンケート」の詳細を一首できちんと説明するのは難しいので、回答の違いではなく、「ビーフストロガノフ得意料理と思えども子が好むのはわが肉餃子」などと、きっちり表現するのがいいのかな、でも、それだと面白みが減ってしまうなぁ、と悩みます。


26 4年ぶり子ども食堂カレーの日鬱金馬芹辛子子の笑み混ぜ 

新型コロナウイルスの感染拡大が一段落し「4年ぶり」に子ども食堂がひらかれた喜びが詠まれています。待ちかねて準備をしてきた作者が張り切って、いろいろなスパイスを加えたカレーを煮込み、そこに子どもたちの笑顔も加わった、という内容、よくわかります。

とてもいい場面ですが、名詞が多く韻律としてぶつぶつ切れているのが惜しまれます。
「4年ぶり」は「四年ぶりの」と助詞を補う方がよいと思います。漢字表記のスパイスの名は作者が大事にしたいところでしょうが、例えば1つ割愛し、「鬱金馬芹に子の笑みも混ぜ」などとしてはどうかな、と考えました。


27 グリーンのカーテンに実は鈴生りに夕餉は今日もゴーヤチャンプル 

「グリーンのカーテン」って何かしら、と思って読み進むと、最後に「ゴーヤ」を栽培している作者であることがわかり、笑いを誘われます。最後に「ゴーヤチャンプル」を持ってきた構成が巧いです。
「鈴生りに」の時点では、何がなっているのかわからないので、「今日も」とのダブり感はあまりなく、楽しい一首に仕上がっています。
Posted by 松村由利子 at 2024年01月20日 14:42
27 グリーンのカーテンに実は鈴生りに夕餉は今日もゴーヤチャンプル

少しですが、私も野菜を育てていますので、お気持ちがよくわかります。鈴生りになったら、嬉しくなって、当然食卓へ。羨ましい歌です。
Posted by 早川成美 at 2024年01月21日 22:15
27 グリーンのカーテンに実は鈴生りに夕餉は今日もゴーヤチャンプル

なかなか良い風景ですね!私もゴーヤチャンプルが得意料理なので。
鑑賞、涼しさ、料理にと、三役揃い踏みのような(笑)。
Posted by 蚫谷定幸 at 2024年01月21日 22:27
27 グリーンのカーテンに実は鈴生りに夕餉は今日もゴーヤチャンプル

夏の日差しを避けるための、涼し気な緑が上の句からは想像され、下の句では日の落ちたころの夕食にはその「成果」も出てくるというしかけの、ちゃっかりした感じが面白いなと思いました。
Posted by 広里ふかさ at 2024年01月22日 20:15
25 アンケートにビーフストロガノフが得意だと答えても子は餃子と書きぬ

子どもは正直、どうぞ許してあげてください。やっぱり子どもにはビーフストロガノフよりも餃子でしょう。でも作者はもしかして、餃子が好きと子どもが書いたことを内心喜んでいるのかも。うちの餃子はおいしいと子どもが言えば、うれしいですよね、きっと。
Posted by 福島隆史 at 2024年01月25日 18:44
25 アンケートにビーフストロガノフが得意だと答えても子は餃子と書きぬ

同じようなことがありました。羊羹作りが得意だと思っていても、子供は良く作っているフルーツケーキと答えていたことがありました。まあ、どうでもいいようなアンケートでしたが。
Posted by 竹内幹夫 at 2024年01月27日 20:36
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]