2024年01月18日

19〜21番の歌

19〜21番の歌にコメントお願いします。

19 コンビニは年が変わってもコンビニで恵方巻の幟立つ松の内 
20 とんとんと人参牛蒡細く切る金平牛蒡は瞑想タイム 
21 表面をカリっと焼くのがポイントですタレは甘めのぶりの照り焼き 
posted by かりんネット歌会 at 00:00| Comment(6) | 詠草
この記事へのコメント
20 とんとんと人参牛蒡細く切る金平牛蒡は瞑想タイム

献立は考える事に労力を使うけれど、決まってしまえばササッと買い物を済ませ、後は手を動かすのみ。まして作り慣れた常備菜なら、身体はロボットのように迷いはない。
人参牛蒡を刻みながら、脳内に”金平牛蒡の作り方”は存在しない。
一定のリズムで繰り出される単純作業は、実は極上の瞑想タイムだと共感します。
Posted by 槙 奈々帆 at 2024年01月20日 12:23
19 コンビニは年が変わってもコンビニで恵方巻の幟立つ松の内 

上の句の少し不思議な雰囲気に村田沙耶香『コンビニ人間』を思い出しました。何が起ころうと淡々と季節ごとに(早すぎるくらいに)商品が入れ替わり、食文化は地域で異なるのに「恵方巻」の購入を強いてくるような圧…… 社会批評にもなっていると思いますが、作者の顔をもう少し見せてほしいな、と思いました。

20 とんとんと人参牛蒡細く切る金平牛蒡は瞑想タイム 

私も千切りにするのが大好きなので、一心に「細く切る」作者に共感して読みました。岩田先生の「千六本うまくきざみぬトントンとこんなよき朝われにあつたか」を思い出したりもします。「瞑想タイム」は一語でキマっているのですが、別の表現もありそうです。

21 表面をカリっと焼くのがポイントですタレは甘めのぶりの照り焼き

一首全体がレシピになっていて、面白い歌です。これが誰に向けて発せられた言葉かわかると、より楽しいと思います。自分自身に言い聞かせながら調理しているのか、あるいは家族に伝授しているのか… 
Posted by 松村由利子 at 2024年01月20日 13:59
20 とんとんと人参牛蒡細く切る金平牛蒡は瞑想タイム 

たしかにこの作業は「無心」になりますね。精進料理でも金平牛蒡はよくつくりますので。人は一日に一度は「何も考えない」瞑想時間が大切なのかも。
Posted by 蚫谷定幸 at 2024年01月21日 22:42
20 とんとんと人参牛蒡細く切る金平牛蒡は瞑想タイム

きんぴらごぼうは労力のわりに出来る量が少なくて以外に面倒な料理で、ごぼうにも癖があり細かく刻むのは結構面倒。でもここで手を抜くと味のしみ込みがバラバラになる。一度手を付けたからにはひたすら刻むしかない。「細く切る」に作者の料理と食べる人への愛情が込められていて、日々の料理自体がじつは敬虔な命への祈りではないかとふぉと思いました。
Posted by 中山洋祐 at 2024年01月26日 08:18
19番:「えっ正月なのに恵方巻!?」という、コンビニの幟を見た時の素直な気持ちがストレートに伝わりました。
これぞコンビニだなあ、と感じたことが上の句に表れています。季節感もコンビニ次第なこの頃ですね。
Posted by 東 洋子  at 2024年01月29日 09:08
20 とんとんと人参牛蒡細く切る金平牛蒡は瞑想タイム

食材を切ったりちぎったりするあの時間は確かに瞑想タイムです。綺麗に切り揃えられると満足度も高くいい時間です。
Posted by 丘の紫陽花 at 2024年01月30日 10:46
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