2024年01月18日

1〜3番の歌

1〜3番の歌にコメントお願いします。

1  入れる具やソースの味で盛り上がるこだわり強めのたこ焼きパーティー
2  とし重ね雑煮もやうやく宥和せりまる餅かく餅白みそお出汁
3  皮付きのまま大根をブツ切りす娘のおでん奇妙にうまい
posted by かりんネット歌会 at 00:00| Comment(9) | 詠草
この記事へのコメント
1 入れる具やソースの味で盛り上がるこだわり強めのたこ焼きパーティー

おいしそうな「たこ焼き」だなぁ、楽しそうなパーティーだなぁ、とうらやましくなりました。にぎやかに卓を囲む人たちの様子が見えてくるようです。

ちょっと惜しいのは言葉のダブり感です。「具」は「入れる」ものですから、「入れる」はなくても大丈夫。「こだわり」というのは多分「具やソース」なので、門外不出にせず名称を出した方がよいと思います。具体的な具の中身やソースのメーカー、隠し味などを示すと、もっと読者に「おお〜」と面白がってもらえると思います。

2 とし重ね雑煮もやうやく宥和せりまる餅かく餅白みそお出汁

とてもいい歌だな!と思いました。西日本の「まる餅」「白みそ、、東日本の「かく餅」「お出汁」の対比で、ご夫婦の出身がわかりますし、「やうやく」に滲む感慨が味わい深いです。「雑煮も」の「も」がまた効いていますね! やわらかな和語が並ぶ中で「宥和」の一語もぴしりと決まっており、達者な作者だなぁ、と感じ入ります。

3 皮付きのまま大根をブツ切りす娘のおでん奇妙にうまい

笑いを誘われる一首です。「え、面取りもしないの?!」とハラハラしている作者の顔、そして以外においしいことへの安堵が想像され、愉快です。
「ブツ切りす」がやや言葉足らずな感じで気になりました。また、「ブツ切りにす」としても、途中まで主体が「娘」であることがわからず、作者だというふうに受け取られてしまいますので…。でも「ブツ切りの皮付き大根ことことと〜」なんてすると、おとなしくなってしまいますし、うーん、やはりこのままでいいのかな、と思います。
Posted by 松村由利子 at 2024年01月20日 10:51
3 皮付きのまま大根をブツ切りす娘のおでん奇妙にうまい

肯定的な表現では用いられにくい「ブツ切り」や「奇妙」という言葉を使いながらも、全体から娘さんへの愛情を感じます。
皮付きのままの大根を煮る我が子の豪快さに少し呆れながらも、これが案外旨かったという展開。
野菜も果物も皮にこそ滋味や栄養が宿ると言われます。もしかしたら、娘さんは意図して皮付きにしたのかも知れませんね。
Posted by 槙 奈々帆 at 2024年01月20日 12:03
3 皮付きのまま大根をブツ切りす娘のおでん奇妙にうまい

私も皮付き・ブツ切り派なので、うれしくなりました。「奇妙にうまい」という表現に愛情が感じられてとてもいいなと思います。
Posted by 中野富美子 at 2024年01月20日 21:50
3  皮付きのまま大根をブツ切りす娘のおでん奇妙にうまい

楽しいお歌です。
素材をそのままに!これは、詩歌にも言えるのでは?あれこれいじくらずに素直な気持ちを大切に。
料理も詩歌も創る人のこころが現れますから。
ストレートさは大切にしたいですね。
あとは学ぶ心と。料理も詩歌も
Posted by 蚫谷定幸 at 2024年01月21日 22:06
3  皮付きのまま大根をブツ切りす娘のおでん奇妙にうまい

若い人たちは情報を得て案外に理に
かなった行動をしています。いつまでも子どものことが心配な親の気持ち、そして子離れ出来ない気持ち、子どものことを誇らしく思う気持ちまでもが垣間見得るようです。
Posted by 梅原秀敏 at 2024年01月22日 05:42
3 皮付きのまま大根をブツ切りす娘のおでん奇妙にうまい

若い人たちは情報を得て案外に理に
かなった行動をしています。いつまでも子どものことが心配な親の気持ち、そして子離れ出来ない気持ち、子どものことを誇らしく思う気持ちまでもが垣間見得るようです。
Posted by 梅原秀敏 at 2024年01月22日 05:43
3  皮付きのまま大根をブツ切りす娘のおでん奇妙にうまい

お嬢さんの大胆でぎこちないかもしれない調理のようすが思い浮かびます。でも、味はしっかりと受け継がれて合格点のようですね。
Posted by 広里ふかさ at 2024年01月22日 20:11
2 とし重ね雑煮もやうやく宥和せりまる餅かく餅白みそお出汁

この歌一読してとても惹かれました。松村先生が言い尽くしていらっしゃいますが、全体に何とも言えぬぬくもりが感じられ、あたたかなご夫婦が目に見えるようです。宥和という言葉が歌の内容にぴたりとはまっているように思います。
Posted by 福島隆史 at 2024年01月25日 17:12
2  とし重ね雑煮もやうやく宥和せりまる餅かく餅白みそお出汁

「とし重ね」たご夫婦かと思いますが、どちらかの出身の雑煮料理に統一するのではなく、それぞれの郷里の雑煮を両方ともずっと作り続けているのがよいなぁ、としみじみしました。
お餅の形だけでなく、汁の味付けまでも融合させてしまったのでしょうか? だとしたらすごいです!


3  皮付きのまま大根をブツ切りす娘のおでん奇妙にうまい

おそるおそる味わっている様子が浮かんで、くすりとしました。淡々と「奇妙にうまい」と描写しているのが効いていると思います。
Posted by 遠音 at 2024年01月30日 02:06
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