2023年12月18日

7〜9番の歌

7〜9番の歌にコメントお願いします。

 7 裁判もあらずに(死刑宣告で)Cross架かるる・・・連鎖とめゆかむ

 8 大判の母のショールに入(はい)り込み雪虫のこと聞いた遠い日

 9 カフェオレとカフェモカの差違ささやかな判断力を試されてをり


posted by かりんネット歌会 at 22:44| Comment(10) | 詠草
この記事へのコメント
8 大判の母のショールに入(はい)り込み雪虫のこと聞いた遠い日

それに似た経験がある様に思います。母の大きさ温かさが蘇ります。
Posted by 佐藤まれよ at 2023年12月18日 23:23
 8 大判の母のショールに入(はい)り込み雪虫のこと聞いた遠い日

こどもの頃の母との思い出。初冬、初雪のころ、母のショールに包まれ、浮遊する虫を見て、あれ、なぁに?と尋ねた。眼前に青白く浮遊している雪虫からの想起だと思った。
※作者は綿虫を雪虫と呼ぶ地方の方かしらん?
Posted by 中村暢夫 at 2023年12月19日 22:35
9 カフェオレとカフェモカの差違ささやかな判断力を試されてをり

少しの差に気づけるか、を試されるのは緊張しますね。
何となく、ややもすると別れ話になりそうな男女が向き合っている光景が浮かびました。チョコレートシロップが入っているかどうかが判るということが、二人の間におけるちょっとした気持ちの行き違いを修正できる可能性を暗示しているような。ささやかな判断によって、その後の方向が大きく左右されそうな予感をはらんでいる歌と思いました。
Posted by 嶌 菜穂子 at 2023年12月22日 16:11
 8 大判の母のショールに入(はい)り込み雪虫のこと聞いた遠い日

幾つになっても母のこの感じを忘れないようにしたいと思います。
Posted by 夏目たかし at 2023年12月23日 10:15
 8 大判の母のショールに入(はい)り込み雪虫のこと聞いた遠い日

寒い日の景を詠んだのに、何と暖かい歌なのでしょう。入り込みという言い方から、私は何となく男の子を想像しました。母親と女の子、母親と男の子、そこには微妙な違いがあるような気がしていますが、この歌はきっと男の子だろうと。大判のショールというのも、時代を映してとてもいいと思います。
Posted by 福島隆史 at 2023年12月26日 10:06
 9 カフェオレとカフェモカの差違ささやかな判断力を試されてをり

カ音の繰り返しとサ音の繰り返しをリズミカルに効かせた軽やかな作品ですね。
モカはチョコ混じりのようですので、もしかしたらカフェオレとカフェラテの違いではないかしら。 

カフェ・オ・レ 仏語(Cafe au lait)→ドリップコーヒー×ミルク らしい
カフェ・ラテ 伊語(Caffe Latte)→エスプレッソ×ミルク らしい
(いずれも「e」の上のアクセント符号は省略)
Posted by 若槻真美子 at 2023年12月27日 01:27
>7番の歌

裁判を経ずに死刑が宣告される状況がはっきりしないため、解釈に困るところがありました。「Cross架かるる」から、もしかしたらキリストの磔刑まで遡るのかもしれません。だとすると、結句の「連鎖」は現在のガザの戦火について言ったものでしょうか…。読み手が解釈するための手がかりがもう少しあるといいかなと思いました。
Posted by 辻聡之 at 2023年12月30日 15:04
8 大判の母のショールに入(はい)り込み雪虫のこと聞いた遠い日

読んだ瞬間に惹かれました。
幼い頃のささやかな日常の光景に過ぎないのに、読み手ごとにそれぞれの憧憬を呼び覚ますような歌の懐の広さ、あたたかくておぼろな記憶の手ざわり。
大判のショール、母、雪虫、遠い日、やわらかくけれど質感の異なるものが重ねられてゆくことも歌の心地よさを生んでいる理由の一つだと思いました。
Posted by 遠音 at 2023年12月30日 23:31
8 大判の母のショールに入(はい)り込み雪虫のこと聞いた遠い日

読んだ瞬間に惹かれました。
幼い頃のささやかな日常の光景に過ぎないのに、読み手ごとにそれぞれの憧憬を呼び覚ますような歌の懐の広さ、あたたかくておぼろな記憶の手ざわり。
大判のショール、母、雪虫、遠い日、やわらかくけれど質感の異なるものが重ねられてゆくことも歌の心地よさを生んでいる理由の一つだと思いました。
Posted by 遠音 at 2023年12月30日 23:37
すみません、送信エラーでやり直したら二重送信になっておりました…。
Posted by 遠音 at 2023年12月30日 23:38
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