2023年01月18日

22〜24番の歌

22〜24番の歌にコメントお願いします。

22 雪ぬかり足のもつれて空つかむドローン戦観し夜の金縛り 
23 こんりんざい唱えるようにこんりんざい鉄の暴風金輪際 
24 金と金おんぶくっすんひょこまわり盤の外でもひょこひょこ惑ふ 
posted by かりんネット歌会 at 00:00| Comment(5) | 詠草一覧
この記事へのコメント
23 こんりんざい唱えるようにこんりんざい鉄の暴風金輪際 

金輪際はたしか仏教語だったなあと思い出しつつ読みました。それはともかく、鉄の暴風、天災となる暴風や台風はこりごりだ、というような一首だと私的に解しました。それにしても、落語の一席のような面白さがあります。
Posted by 蚫谷定幸 at 2023年01月18日 20:34
22 雪ぬかり足のもつれて空つかむドローン戦観し夜の金縛り

ドローン戦まで始まってしまって、とテレビを見るのも辛くなるような日が続いてますね。金縛りになってしまうくらい、心が衝撃を受けたのかと思うとそれも辛いです。
Posted by 丘の紫陽花 at 2023年01月18日 21:48
23 こんりんざい唱えるようにこんりんざい鉄の暴風金輪際 

まるでお囃子のようにリズミカルな「こんりんざい」をひらがなに転がしながら結句は漢字表記で決然と固く結ぶ。読み手を楽しげに捕まえながら今今の世に訴える、狂歌仕立ての反戦歌。
「鉄の爆風」は、台風の多い沖縄へ、第二次大戦末期に米国から無差別に撃ち込まれた砲弾の嵐を示し、同名書籍にも因む。あれほどの悲劇から我々は遠く離れてしまっている。
Posted by 若槻真美子 at 2023年01月18日 23:47
23 こんりんざい唱えるようにこんりんざい鉄の暴風金輪際 

反戦歌であること、若槻様のご教示で理解出来ました。有難うございます。沖縄戦の阿鼻叫喚地獄の様相は聞いておりました。
金輪際の元々は仏教語ですので、それが日常語にも転用された意味が理解出来るような気がします。
関係ないですが、ゴーヤチャンプルーの下拵えをしながら。
Posted by 蚫谷定幸 at 2023年01月20日 13:10
23番:「鉄の暴風」とは、地域・時代を限定しない「戦争」として読みました。
呪文を唱えるように「こんりんざい」。よく「唱えるだけでは平和は手に入らない」という人がいますが、過去の記憶を、平和の大切さを唱える人がいなくなってしまったらどうでしょう。何もかも忘れてしまって、私たち自身が鉄の暴風になってしまうかもしれません。いろいろ考えさせられた一首でした。
Posted by 東 洋子 at 2023年01月22日 00:45
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