2022年12月18日

1〜3番の歌

1〜3番の歌にコメントお願いします。

 1 蒼白き心星めがけ漆黒の天の軸もて大回転す

 2 囲碁の会勝ったり負けたり五分の星これが最高気持ちよい疲れ

 3 凍て空に星ひとつひとつ数う夜とおきこの世のとおき名を呼ぶ


posted by かりんネット歌会 at 11:57| Comment(7) | 詠草
この記事へのコメント
2 囲碁の会勝ったり負けたり五分の星これが最高気持ちよい疲れ

碁盤を囲み、星を競い合う時間を何にも替え難い有意義なひとときなのですね。かくいう私ははさみ将棋しか出来ませんが。囲碁、将棋ともに頭を酷使するので、心地よい疲れとなり、お腹も減ります。藤井聡太さんのおやつタイムでもお馴染みですが(笑)。作者と、そして友人の方との五分の星の良き仲を見るような一首です。
Posted by 蚫谷定幸 at 2022年12月21日 09:38
3 凍て空に星ひとつひとつ数う夜とおきこの世のとおき名を呼ぶ

「人は死して星になる」そんな言葉を思い浮かべました。ひとつひとつの星がだれかであって、その人の名前を遠く呼んでみる。私もいつか星になるのかな、だれかに呼んでほしいな、なんて。
Posted by 福島隆史 at 2022年12月24日 12:19
3 凍て空に星ひとつひとつ数う夜とおきこの世のとおき名を呼ぶ

想いが遠い天の星を経由して、現世の「とおき」ところにいる地上の誰かの名を呼ぶ、という視点の移動の妙に惹かれました。福島さんが書いておられるように、星には死者のイメージが重なります。遙かな時空のひろがりとほのかな悲哀を感じさせ、味わい深い歌です。
Posted by 嶌 菜穂子 at 2022年12月24日 16:23
1 蒼白き心星めがけ漆黒の天の軸もて大回転す

とても強さを感じた歌でした。漆黒の天の軸、というのを鉄棒として読みました。主体は鉄棒を握って北の空に向かっている。何か成し遂げようとすることがあるのか、誰にも相談できないままに孤独な気持ちで強い意志で大回転する。そんな情景が浮かびました。
Posted by 池田竜男 at 2022年12月26日 19:00
2番 囲碁会の楽しくわいわいしている雰囲気がとても伝わりました。五分の星がいいです。勝ったり負けたり、互いにいい勝負のできる相手がいることほど幸せなことはありません。いいですね。
Posted by 服部明日檜 at 2022年12月29日 11:44
1 蒼白き心星めがけ漆黒の天の軸もて大回転す

心星というのは、北極星の和名ですね。「天の軸」を地軸として、地球そのものの自転を表したのでしょうか。大きな世界をダイナミックに言葉で捉え直し、作者読者ともに回転して生きているのだと感じました。
Posted by 辻聡之 at 2022年12月30日 11:14
2 囲碁の会勝ったり負けたり五分の星これが最高気持ちよい疲れ

「勝ったり負けたり」の状態に苛ついたり勝ち越しを焦っていない、ゆったりした心情であるところに惹かれました。
国際大会などのアスリートの真剣勝負は見ごたえがあっていいですが、日常生活の趣味の中でイライラするのは消耗してしまいます…。
「気持ちよい疲れ」、私も味わいたいものです。
Posted by 遠音 at 2022年12月30日 23:34
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