2022年11月18日

16〜18番の歌

16〜18番の歌にコメントお願いします。

16坂本龍馬ここに撮られし右肘を預けし台のレプリカ置かる
17上ってるはずがいつしか下ってる坂よ果たせぬ再会のごと
18人ひとり通す小径に電球色灯す一夜花神楽坂とは
posted by かりんネット歌会 at 00:00| Comment(6) | 詠草
この記事へのコメント
17上ってるはずがいつしか下ってる坂よ果たせぬ再会のごと

エッシャーのだまし絵を想像してしまいました。のぼりがいつしか下っている。永遠にそれを繰り返す異次元の世界。果たせぬ再会は、運命のいたずら、あの時のあの人にもう一度会いたいのに、運命の坂はいたずらを繰り返すごと。
人の縁(えにし)も、神のいたずらのように思えてきますね。
Posted by 蚫谷定幸 at 2022年11月18日 21:57
18 人ひとり通す小径に電球色灯す一夜花神楽坂とは 

神楽坂は昔、花街だったとか。一夜だけ咲く花…。電球色ーやや赤みがかった温かみのある光ーが、「人ひとりひとり」に対する街の温かみを示唆しているようだ。
Posted by 中村暢夫 at 2022年11月19日 22:43
16坂本龍馬ここに撮られし右肘を預けし台のレプリカ置かる

私を含めて大半の方が坂道として題詠を投稿したのに対し、本歌は独創的です。こういう場所があるのですね。この時の写真の龍馬は何か遠くを見ているように思われ、当時、記念写真を撮るのは一般的でなかったことも合わせて、彼らしい写真ですね。もっともこの写真で龍馬はこういう人と我々が勝手に彼のイメージを作り出したかもしれません。
Posted by 夏目たかし at 2022年11月21日 10:33
18.神楽坂の道の狭さや歴史を感じる佇まいなどが、この一首で充分伝わってくるように感じました。
中村さんがお書きになっているように、嘗ては花街だったことを考えると、一夜花が一期一会に繋がるような気がしました。
Posted by コ力聖也 at 2022年11月21日 21:23
18 人ひとり通す小径に電球色灯す一夜花神楽坂とは

実際に神楽坂は裏に入ると曲がりくねった細い道が迷路のようになっていて、この歌はその雰囲気を見事に伝えています。電球色というのが神楽坂の夜にぴったりの(やや妖しい)色で、お見事だと思います。
Posted by 福島隆史 at 2022年11月23日 13:20
17番:なるほど、だまし絵の世界だったのか!と蚫谷さんのコメントで納得しました。
リアルだと、山道をひたすら歩いている状態でしょうか。でもいつかは目的地に着くはずなので、果たせぬ再会もいつかきっと…と希望を持ちたいです。
リアルな情景として読むなら、上の句の口語の軽さがいいなと思いました。もしも文語体で重かったら、なんとか山死の彷徨みたいでこわいです。
Posted by 東 洋子 at 2022年11月26日 20:33
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