2022年10月18日

10〜12番の歌

10〜12番の歌にコメントお願いします。

 10 天地真理麻丘めぐみのピンナップ破れ襖に張りし頃恋う

 11 天が下はじまりの雨の一粒の大地に触れて海の生まれる

 12 ひとりごち駈け下りていく少年の背がカタカタと鳴らす天狗面


posted by かりんネット歌会 at 23:06| Comment(7) | 詠草
この記事へのコメント
11 天が下はじまりの雨の一粒の大地に触れて海の生まれる

この地球、さらには宇宙の摂理を大きく詠んでいるところに魅かれました。蛇足ながら、男はつらいよ寅さんの啖呵売口上の一節を思い起こしました。「もののはじまりが一ならば、国のはじまりが大和の国、‥‥‥」
Posted by 福島隆史 at 2022年10月25日 09:02
12 ひとりごち駈け下りていく少年の背がカタカタと鳴らす天狗面

昔っぽい不思議な雰囲気の歌、怖そうな場面か、楽しく遊んでいる場面か。背が鳴らす天狗面ということは、お面は少年の背中にあるのか。カタカタという音は何?想像が膨らみます。
Posted by 福島隆史 at 2022年10月25日 09:07
11,天が下はじまりの雨の一粒の大地に触れて海の生まれる

天地創造のような大きな物語に一粒の雨が大地に「触れる」という擬人的表現に惹かれました。まるで地球が「触れ」られてプルっと胎動し始めた、生き物のように思えます。「の」音の連なりも胎動を感じさせます。
Posted by 山口徳誠 at 2022年10月28日 13:20
12 ひとりごち駈け下りていく少年の背がカタカタと鳴らす天狗面

縁日のお面は、今ではアニメのキャラクターものが人気でしょうが、ちょっと昔の定番は天狗、ひょっとこ、おかめ、狐、どこか不気味さとともに風情がありますね。
外したお面が背中側に回ったまま、帰り道を急ぐであろう少年の様子がオノマトペもあいまって昭和の世界をノスタルジックに想起させます。
Posted by 若槻真美子 at 2022年10月28日 17:18
12 ひとりごち駈け下りていく少年の背がカタカタと鳴らす天狗面

独特の魅力のある歌ですね。鞍馬山の坂を駆け下りる少年、昔、東映映画で見たような、そういうことを想像しました。
ただ「ひとりごち」が消化出来ませんでした。
Posted by 夏目たかし at 2022年10月29日 11:12
12番:物語のひとつの典型として興味深く鑑賞しました。
夏目さんは東映映画、私は鬼滅の刃(主人公の背にあったのは正確には狐面ですが)を想像したわけですが、
「少年が人里離れた山奥で、天狗のような異形のもとで修業を積んで、特殊な力を身に着けて山から下りてくる」
というまさに「王道展開」が、牛若丸から炭治郎に至るまで、数多くの物語として今日まで(おそらく今後も)語り継がれてきたのはなぜだろう…といろいろ楽しく考えさせられた一首でした。
Posted by 東 洋子 at 2022年10月29日 22:12
10 天地真理麻丘めぐみのピンナップ破れ襖に張りし頃恋う

昭和の濃い気配に惹かれました。「破れ襖」は貧しさや若さを連想しますが、「恋う」からには辛さよりも夢見る楽しさが勝っていたのでしょう。
このお二人は名前だけは知っているのですが、動いたり歌っているのを見聞きした記憶がなく、それだけに私には濃いセピア色の、見たこともないのに懐かしい情景に思えました。
Posted by 遠音 at 2022年10月30日 23:51
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