2022年09月18日

16〜18番の歌

16〜18番の歌にコメントお願いします。

16 米粒に群がる小さき雀子を雉鳩二羽が見守っている
17 半島を頂くゴルビーやはらかな目尻に解きぬ米ソのこぶし
18 青の統べる部屋で玩具の恐竜と見つめあふ夜を久留米に泊りぬ
posted by かりんネット歌会 at 00:00| Comment(3) | 詠草
この記事へのコメント
18 青の統べる部屋で玩具の恐竜と見つめあふ夜を久留米に泊りぬ

九州の久留米でしょうか。
青という寒色の占める部屋に、玩具の恐竜と見つめ合う夜は、さぞかしエギゾチックだったのではないでしょうか。そういう一場面を想起させてくれます。私も、どこだったか、日本人形のある部屋に泊まった時には、得も言われぬ怖さがありました。
Posted by 蚫谷定幸 at 2022年09月21日 14:44
17 半島を頂くゴルビーやはらかな目尻に解きぬ米ソのこぶし
1989年ゴルバチョフとブッシュに行われた歴史的会談によって冷戦が終結された。そのゴルバチョフが逝去されたことがきっかけで作られた歌と読みました。また、今のロシアの現状とあの頃に思いを馳せていると思います。和平など大袈裟な言葉ではなく、米ソのこぶしを解くという表現により、やさしく身近になるような感じがしました。
Posted by コ力聖也 at 2022年09月22日 22:14
16 米粒に群がる小さき雀子を雉鳩二羽が見守っている

微笑ましい光景ですね。
実際には見守っているわけではなく傍観者として眺めているのでは?と思ったのですが、小さい雀たちを見守っているのだと感じた作中主人公の心根のあたたかさを感じました。「小さき雀子」「雉鳩二羽」も、両親が子どもたちを見守っている構図を連想させます。
そういえば刈入れ後の田んぼや精米機の周辺で米をついばむ鳥たちは不思議に諍いもせず、てんでに目の前の米を無心についばんでいたのを思い出しました。そういう時は暗黙の停戦協定を結んでいるのでしょうか。
Posted by 遠音 at 2022年09月29日 00:15
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