2022年09月18日

7〜9番の歌

7〜9番の歌にコメントお願いします。

7 まんまんと水をもらって育ちゆく米はまことに水の精なり
8 研ぐ米にあたらしき水そそがれてたちまち濁る初心のごとく
9 米作は年貢のためで食するは雑穀なりし産土の地よ
posted by かりんネット歌会 at 00:00| Comment(4) | 詠草
この記事へのコメント
7 まんまんと水をもらって育ちゆく米はまことに水の精なり

「水の精」の措辞がよい。稲に妖精ないし精霊が育つイメージは美しい。前半の米にかかる説明は、おそらく目の前に広がる、水田・稲の景の描写に徹したほうがよかったのでは、と思った。
Posted by 中村暢夫 at 2022年09月21日 12:12
9 米作は年貢のためで食するは雑穀なりし産土の地よ

歴史上は少なからずあったことなのでしょうが、一般的にそうだ、というのではなく、「産土の地」としたことで、作者の思いがこもったように感じました。
Posted by 東山研司 at 2022年09月25日 19:49
8 研ぐ米にあたらしき水そそがれてたちまち濁る初心のごとく

「濁る」に惹かれます。澄むのではなく濁る。米の味わいは多様な濁りに含まれる混沌にあるのかもしれません。濁りは人の手が加わる前、澄む過程で失われる本来の姿に思われました。
Posted by 中山洋祐 at 2022年09月28日 13:53
8番:無洗米ではない本来のお米の姿です。
12番の歌と微妙につながっているような…興味深く鑑賞させていただきました。
Posted by 東 洋子 at 2022年09月30日 02:29
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