2021年05月18日

28〜32番の歌

28〜32番の歌にコメントお願いします。

28 連載の「夕日と拳銃」面白くルパシカみたいにシャツを着たっけ

29 毎朝の連続テレビ小説は大事な母のルーティンでした

30 高原でコーヒーミルを回す音くじゅう連山朝を吸いこむ

31 さびしがる心に永く飼っていた緋連雀一羽逃がすはつなつ

32 気がつけば幼稚園から連んでる君の名につくチャンは変わらず
posted by かりんネット歌会 at 22:07| Comment(13) | 詠草
この記事へのコメント
31 さびしがる心に永く飼っていた緋連雀逃がすはつなつ

歌を読み進むとすうーと心が夏空に導かれるような気持ちになります。
Posted by 梅原秀敏 at 2021年05月20日 19:01
31 さびしがる心に永く飼っていた緋連雀逃がすはつなつ

とても高尚で素敵な歌ですね。ただ解釈に自信を持てません。
この初夏にリアルな緋連雀というべきものに出会われたのでしょうか?
Posted by 夏目たかし at 2021年05月20日 20:09
31番 心に鳥を飼うのはよくある比喩だが題が「連」ゆえ緋連雀なのだろう。「はつはる」の頃に20羽前後の群れを何度か見かけたが、貌はキツイので心に飼うには迷うところだ。勿論比喩なので現実との対比は無用と思って演歌的抒情性をかった。(「一羽逃がす」だから群れで飼っていたのかも・・・?)
Posted by 山内活良 at 2021年05月20日 20:41
29番 母は大抵連続テレビ小説が好きで、よく分かる一首だと思った。ただ、母は当然大事ですがこの歌の場合は「母の大事なルーティン」の方がいいように思った。
Posted by 山内活良 at 2021年05月20日 21:10
32 気がつけば幼稚園から連んでる君の名につくチャンは変わらず

ほっこりとする歌ですね。気のおけないおさな馴染みのことを結句「チャンは変わらず 」で見事に表現なさっていると思いました。
Posted by 森田鞠子 at 2021年05月21日 22:15
31 さびしがる心に永く飼っていた緋連雀一羽逃がすはつなつ

緋連雀の実際の姿や色よりも、ある執着心のあらわれとして「緋(色)」に重心を置いていると思います。特定の思い人か漠たる人恋しさかは不明ですが、その思いを手放すときの乾いた解放感、うら寂しさを伝え得るとても印象的な一首でした。
Posted by 若槻真美子 at 2021年05月22日 01:28
31番:さびしさの中にも爽やかさを感じる歌でした。
歌会の最中にググるのもどうかと思いながら調べてみたところ、渡り鳥だったんですね。そう思ってもう一度鑑賞してみると「はつなつ」が効いています。
北へ帰っていく鳥を見送ることで、心の中のさびしさに踏ん切りをつけることができたのでしょう。
実際に鳥を飼っていたのではなく、渡り鳥を想って詠んだ一首なのでは、と思いました。
Posted by 東 洋子 at 2021年05月22日 21:08
28番:読んだことのない「夕日と拳銃」が読みたくなる歌でした。
「面白く」が無くても十分興味を引くことができると思うので、「面白く」を省いて、結句に「駆け回る」とか「空に叫ぶ」とか、具体的な動作を入れても良いのでは、と思ったのですがどうでしょうか。
Posted by 東 洋子 at 2021年05月28日 00:04
31番 鳥を放すように自らの心も解放され、高く飛び上がったのでしょう。夏の高い空が連想され、すがすがしい作品です。なぜ心が解放されたのか、は読者にゆだねられている。もしかすると、何気ないできごとなのかな、と想像しています。具体的な出来事よりも、印象を記しておきたい願いがあったのでしょう。
Posted by 田浦将 at 2021年05月29日 14:39
30 高原でコーヒーミルを回す音くじゅう連山朝を吸いこむ

手元のミルと雄大な連山とが、ダイナミクスの幅をもちながら音も香りも響き合うような清々しさを吸い込みました。
Posted by 若槻真美子 at 2021年05月29日 23:14
28 連載の「夕日と拳銃」面白くルパシカみたいにシャツを着たっけ

「夕日と拳銃」も「ルパシカ」も知らなかったのですが、惹かれました。
口語短歌ならではの軽やかさが存分に生かされていて、懐古の侘しさや切なさみたいなものが一切なく、あっけらかんとした感じがとてもよいです。
題名からしてあまり明るくはなさそうな話に思えますが、その重苦しさと歌全体の明るさとがまたよい対比を生んでいると思います。
Posted by 遠音 at 2021年05月30日 22:54
31 さびしがる心に永く飼っていた緋連雀一羽逃がすはつなつ

ぐっと来た歌でした。特定の相手への思いを手放すとも読めますが、個人的には、生まれながらの孤独感、人間は一人なのだという実感をなだめることをついに諦めたのだと感じました。
はつなつ、初夏の透明感のさなか、これから押し寄せてくる真夏の濃い生命力より手前、このタイミングで手放せば、つらさを紛らわせることができるのかも、と深読みしてしまいました。
Posted by 遠音 at 2021年05月30日 23:05
28 連載の「夕日と拳銃」面白くルパシカみたいにシャツを着たっけ

檀一雄の新聞連載の小説ですね。昔読んだのでおぼろげですが、たしか満州が舞台の冒険活劇だったような。少年期の作者の未知への憧れ、好奇心がよく伝わる歌に思います。少年期のさり気ない出来事や出会いがその後の運命を決める、そんなことも感じました。
Posted by 中山洋祐 at 2021年05月31日 22:36
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