2021年05月18日

25〜27番の歌

25〜27番の歌にコメントお願いします。

25 運命は何処にもあらずとたんぽぽの綿毛は風と連弾をせり

26 おひたしに鰹節(かつぶし)かけて食(は)む夕餉報・連・相の日々を懐かしむ

27 美味しいと連れて来られた予約席見知らぬ男笑みて手を挙ぐ
posted by かりんネット歌会 at 22:06| Comment(9) | 詠草
この記事へのコメント
27番、「美味しい店があるから行こう」と娘さんに誘われたお父様のお歌と解釈しました。二人っきりかと思いきや、予約席には(娘さんの恋人と思われる)見知らぬ男性がいて…。作者の心境を様々に想像できる楽しい歌と思いました。
Posted by 吉村享子 at 2021年05月19日 13:26
27 美味しいと連れて来られた予約席見知らぬ男笑みて手を挙ぐ

作者は女性かと想像しましたが、吉村さんのような解釈もあるかと自分の頭の固さを恥じました。いずれにしましてもドラマ性たっぷりの歌で魅力的です。良い結末でありますように。
Posted by 夏目たかし at 2021年05月19日 19:19
27 美味しいと連れて来られた予約席見知らぬ男笑みて手を挙ぐ

わたしも夏目さんと同じく作者は女性だと思い、おせっかいな親戚か友人がセッティングしたブラインドデートか、またはなにかの勧誘の場面かと思いました。そうだとしたらちょっとホラーで、その場で帰りたくなりますが、なるほど吉村さんのように、家族の心温まる場面という読み方もできるのですね!ぜひ連作でドラマの続きが読んでみたくなります。
Posted by 鷽野珠良 at 2021年05月21日 11:01
26.おひたしに鰹節かけて食む夕餉報・連・相の日々懐かしむ

終身雇用の時代が遠くなり、報告、連絡、相談の仕方が大きく変化しているのでしょう。当時は面倒だと思っていた報・連・相が今はとても懐かしく思われる・・そんなノスタルジーが感じられます。上句の表現から昭和40年代の質素な生活を想像しながら拝読しました。
Posted by 竹村正一 at 2021年05月21日 13:42
26番:何のおひたしかは最初は言わずに、最後まで読むとさりげなく「ホウレンソウ」。
定年後の心境と読みました。
これからはご家族とホウ・レン・ソウしてくださいね。
Posted by 東 洋子 at 2021年05月22日 20:50
25番:かろやかに綿毛が風に連なって飛んでいく様子が目に浮かびます。連なる様子を連想させる「連弾」の表現がいいと思いました。
二句目までの重さと三句目以降の軽やかさの対も好きです。
Posted by 東 洋子 at 2021年05月22日 21:16
27番:騙し討ちのように連れてこられたお見合いの席と読んだために、何か嫌な場面だなと思ってしまったのですが、吉村さんの解釈ですとユーモアのある驚きと緊張の場面になり、楽しくなりました。
Posted by 東 洋子 at 2021年05月27日 23:45
27番 今どきの出会いの場は、こうした設定もありなのかな、と好意的にとらえました。ネットを介しての出会いよりはよほど人間的でいい、と感じてしまうのは、自分の古さの故かもしれません。見知らぬ男、の語感の冷たさに作者の拒否感情が出ているのかもしれませんが、私はユーモラスな場面と受け取りました。
Posted by 田浦将 at 2021年05月29日 14:19
27 美味しいと連れて来られた予約席見知らぬ男笑みて手を挙ぐ

簡潔でいて謎めいていて、惹かれた歌です。
私も、お見合いや出会いを勝手にセッティングされた状況だと読みましたが、たとえば成長して見違えた幼なじみだとか、連れてきた方の“いい人”だとか、様々に解釈できそうで、その間口の広さも魅力的だと思います。
Posted by 遠音 at 2021年05月30日 22:44
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