2021年05月18日

19〜21番の歌

19〜21番の歌にコメントお願いします。

19 「連隊」と書かば本質見失はむ 一画一画兵思ひ「聯」

20 上京の連絡船の甲板にすすりしうどんの夜風に辛し

21 背番号「11」のタオルで応援す連休まるごと大谷翔平
posted by かりんネット歌会 at 22:05| Comment(9) | 詠草
この記事へのコメント
21 背番号「11」のタオルで応援す連休まるごと大谷翔平

私も大谷君に元気をもらっております。私らの子どもの頃は下駄箱でも3番の箱を争ったものですが、これからは「17番」かも。
Posted by 夏目たかし at 2021年05月19日 19:23
20番は青函連絡船で帰省していた頃を思い出させてくれた一首。横になるためのスペ−スを確保するためにいつも桟橋を走った。3つの「の」が気になる。初句は「上京する」、「うどんの」は「の」は無くてもいいと思うが如何だろうか?
Posted by 山内活良 at 2021年05月20日 18:40
20 上京の連絡船の甲板にすすりしうどんの夜風に辛し

「連絡船」「うどん」とくれば、おそらく四国と本州の連絡船でしょう。讃岐うどんをすすりながら、このうどんもしばらく食べられないという哀愁、故郷の親、友、景色との別れを悲しむ心が上手に表現されていると思いました。「辛し」にルビがないので「からし」と「つらし」の両方が感じられます。「すすりし」に、悲しみで鼻もすすっているのかもしれないとも・・・
Posted by 森田鞠子 at 2021年05月21日 22:10
19 「連隊」と書かば本質見失はむ 一画一画兵思ひ「聯」

「連隊」という組織の名に埋もれる「兵」の個々の尊い命に心寄せる。この文脈を「新字」「正字」の使い分けに乗せる発想が大変ユニーク。
「本質見失はむ」はやや堅く説明的、無くても文意は下の句から伝わるので、例えば筆圧や字体等を、省略された動詞とともに補うこともできるかと。
Posted by 若槻真美子 at 2021年05月24日 21:21
19. 戦争を知らない世代は、書物や体験談などからしかその悲惨な内容を知ることしかできませんが、「一画一画兵思ひ」と「聯」に作者の心に刻まれたとても重いものを感じました。
Posted by 吉岡健児 at 2021年05月27日 08:25
20番 あまり希望に満ちた状況でないことを、うどんの味に託したところが良いと思います。上京よりも故郷を離れることに主眼を置く歌なのではないかと思いました。ですから、やや説明的な上の句をそうした言葉にしてはいかがでしょうか。
Posted by 田浦将 at 2021年05月29日 14:07
21 背番号「11」のタオルで応援す連休まるごと大谷翔平

名投手を象徴する「11」番のタオルを手に、野球を愛する作者が心から楽しんでいる様子が目に浮かびます。下の句は大らかで屈託が無く、縮こまりがちな昨今を解放するような伸びやかな一首。
Posted by 若槻真美子 at 2021年05月29日 23:21
21 背番号「11」のタオルで応援す連休まるごと大谷翔平

野球は特に見ておらず、特別ひいきのチームもないのですが、惹き込まれた歌でした。
現在、さまざまなスポーツで無観客の試合も少なくないと思いますが、そうした暗さや鬱屈を全く感じさせず、自粛モードの連休も「まるごと大谷翔平」とほがらかに言い切っていて、とても気持ちのよい歌でした。
コロナとは切り離して鑑賞できる歌ですが、コロナだからこそ、この歌の明るさが際立っているとも思います。
Posted by 遠音 at 2021年05月30日 22:26
21 背番号「11」のタオルで応援す連休まるごと大谷翔平

現在の17番でなく、11番なのですね。的外れのコメントを書いて失礼しました。彼が北海道日本ハムファイターズに在籍していた当時の背番号が11番で、その頃から応援タオルまで用意して、ずっと応援していたという作者の気持ち、よく判ります。
Posted by 夏目たかし at 2021年06月01日 07:13
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