2021年05月18日

7〜9番の歌

7〜9番の歌にコメントお願いします。

7 母に連れられ背の高き小学生泣きなき校門くぐる九時すぎ

8 粘りける連雀のフンだらだらり延びてコロナ禍二年目の春

9 負の連鎖止めるすべなし政治家は穴にこもりて風向きをよむ
posted by かりんネット歌会 at 22:02| Comment(5) | 詠草
この記事へのコメント
7 母に連れられ背の高き小学生泣きなき校門くぐる九時すぎ

この歌を読んで、幼稚園も小学校も嫌いで母を何度も困らせたことを思い出しました。7・5・6のリズムがその頃の気分を表していると感じました。
Posted by 夏目たかし at 2021年05月19日 19:35
7番、「背の高き」がポイントだと思いました。背の高い小学生は、内面的にもしっかりしているような印象を持たれがちです。遅刻して、泣きながらお母さんと登校していたのが「背の低い小学生」だったら、作者の心に留まることもなかったかもしれません。繊細な場面を捉えた一首だと感じました。
Posted by 吉村享子 at 2021年05月20日 16:01
9.負の連鎖止めるすべなし政治家は穴にこもりて風向きをよむ

非常時に機能する政治がこの国には存在しないのではないかと疑う日々です。政治家どうしの駆け引きをしている場合ではない。そんな歯痒さが伝わってきました。
Posted by 竹村正一 at 2021年05月21日 13:51
7番:私も吉村さんと同様「背の高き」(つまり低学年ではない)が作者の心を捉えたのだと思います。
そして作者はどう思ったのか?何らかの問題意識を抱いたから歌にしたわけで、ひょっとしたらこの親子の将来を案じたのかもしれないし、嫌悪感を抱いたのかもしれません。しかしこれはとても繊細な問題で、ネット上で自分の問題意識を表現することで、あまりにも多くの人を傷つけてしまう可能性が…と考えたら本当に難しいですね。
夏目さんのようなご自分の体験をまじえたコメントを拝見するとなんだかホッとします。
Posted by 東 洋子 at 2021年05月29日 18:34
8 粘りける連雀のフンだらだらり延びてコロナ禍二年目の春

日頃の風景のなかで見たくないものや汚いものから人は無意識に目をそらす。慣れは生きるために必要な処世術だけれども、ときに目の前の現実を目くらましもする。声高に正しさや憤りを主張せず、ありのままの風景から現代をみる視点が面白いと思います。
Posted by 中山洋祐 at 2021年05月31日 22:48
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