2021年05月18日

1〜3番の歌

1〜3番の歌にコメントお願いします。

1 連綿の墨跡なぞり在りし日の寡黙なる師の面影しのぶ

2 記憶から色を消しゆく春のあめ父の記憶は海に連なる

3 連なりを一枚の葉見上げ思うとき地球最初の朝焼けに逢う
posted by かりんネット歌会 at 22:00| Comment(4) | 詠草
この記事へのコメント
2 記憶から色を消しゆく春のあめ父の記憶は海に連なる
古い白黒映画を観るような静けさと郷愁を感じた。海に連なる父の記憶が何なのか知りたくなる。
Posted by 山内活良 at 2021年05月22日 07:46
3 連なりを一枚の葉見上げ思うとき地球最初の朝焼けに逢う

小さな葉一枚の存在にも地球の長い歴史が織り込まれているということだと思います。そうしたことを、具体的な事物に託しながら、大きなスケールで表現されているところに良さがあると感じました。
Posted by 東山研司 at 2021年05月24日 20:10
3番:一枚の葉から、自分に繋がる太古の生命に思いを馳せている歌と読みました。(朝焼けが起きるということは地球上に空気と水が存在している→何らかの生命が生まれている状態)
雄大ですが、なかなか表現が難しいモチーフに挑戦されているのがすごいと思いました。
「連なり」を一首のどこに入れるかも悩ましいところだったのでは。
Posted by 東 洋子 at 2021年05月29日 16:11
1 連綿の墨跡なぞり在りし日の寡黙なる師の面影しのぶ

「寡黙なる師」は「墨跡」が日常の筆跡だった時代を生きておられたのだな、としみじみしました。
第二ベビーブーム世代の私が見慣れているのは万年筆よりもボールペンの筆跡、しかも今は仕事仲間の筆跡もあまり見ることがなく主にパソコンで連絡を取り合っています。

「墨跡」から師の面影や人柄をしのぶだけではなく、パソコンや携帯が発達して見慣れた筆跡というものが希薄になりつつある時代への吐息も含まれているのだと感じました。
Posted by 遠音 at 2021年05月30日 21:50
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