2021年04月18日

1〜3番の歌

1〜3番の歌にコメントお願いします。

 1 きみからの言葉がこぼれていたのだろう電話ボックス跡の蒲公英

 2 川べりの桜は川へ迫り出せり桜は桜の自負を持ちて咲く

 3 桜散り焼け跡に独り蹲りどん底の底で見上ぐ満月


posted by かりんネット歌会 at 21:33| Comment(7) | 詠草
この記事へのコメント
1  きみからの言葉がこぼれていたのだろう電話ボックス跡の蒲公英

電話ボックス跡に蒲公英が咲いた。一時期、よく使った電話ボックス。あの頃ー青春時代かーの〈きみ〉からの言葉ー別れだろうかーがこぼれて花が咲いたとは甘酸っぱいが、青春歌なら好い。
Posted by 中村暢夫 at 2021年04月19日 17:49
1、上の句のやや思い込みの激しい?把握と下の句の鮮やかなイメージがうまく繋がっていていい歌だと思いました
Posted by 細井誠治 at 2021年04月20日 21:43
2、下の句が一首の眼目かと思いますが上の句の表現がそれを引き出す役割りをじゅうぶんに果たしているかどうか少し疑問に感じました
Posted by 細井誠治 at 2021年04月22日 20:29
1 きみからの言葉がこぼれていたのだろう電話ボックス跡の蒲公英

情景は浮かぶのですが、ひっかかるのは「こぼれていたのだろう」のところです。過去の推量の形がベストでしょうか。
Posted by 久山倫代 at 2021年04月24日 15:01
1  きみからの言葉がこぼれていたのだろう電話ボックス跡の蒲公英

時代を象徴する電話ボックスの跡地に咲く蒲公英が耀いていた青春期へのノスタルジーを呼び覚ます。上の句は、当時夢中で話し込んだこともある恋人との時間を懐かしむように上手く引き出していると思います。
Posted by 若槻真美子 at 2021年04月24日 22:32
3番の歌

どん底の苦境にあっても、空には美しい月があると勇気づけられるような歌だと思いました。ただ、状況が分かりづらいことが気になります。「桜散り」や「焼け跡」からなんとなく「敗戦」のイメージをしてしまうのですが、なかなか確定はできない書き方ですね。
また、「散り」「独り」「蹲り」や「どん底の底」といったあたりに言葉で遊ぶ意識があるのですが、その遊び心が歌の内容と合っているかは少し立ち止まって考えたいところです。
Posted by 辻聡之 at 2021年04月28日 22:07
1 きみからの言葉がこぼれていたのだろう電話ボックス跡の蒲公英

上の句と下の句とで倒置法になっているのが鮮やかだと思いました。
そして、感情がガラッと切り替わるところも印象的で、惹かれました。思い出深い電話ボックスの撤去跡に感じる寂寥感。そこに咲いていた蒲公英の群れがかつての「きみからの言葉」なのだと直感した後に湧き出す、あたたかくせつない気持ち。
「きみ」は、蒲公英のような飾らないあたたかな人柄だったのでしょう。そしておそらく交流が絶えてしまっているがゆえに当時のやりとりが純化されて、蒲公英の群れに鮮やかに象徴されているのだと感じました。
Posted by 遠音 at 2021年04月29日 00:54
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