2020年10月18日

28〜30番の歌

28〜30番の歌にコメントをお願いします。

 28 見えぬ手に聞こえぬ声にふれたくて野にでてみれば新北風(みーにし)が吹く

 29 目にすれば誰もがおゝと声に出すさうありたしと富士のすそ野は

 30 野狐禅も及ばぬままにおわることまた定まりて宿酔いに坐す


posted by かりんネット歌会 at 12:03| Comment(2) | 詠草
この記事へのコメント
28 見えぬ手に聞こえぬ声にふれたくて野にでてみれば新北風(みーにし)が吹く

みーにし、ってどこの方言でしょうか。沖縄地方?人口の少ない場所を想像します。意味は漢字からするとその季節に初めて吹く風でしょうか。見えぬ手と聞こえぬ声がたくさんありそうな場所ですね。風に吹かれながらそれを感じようとしている作者の姿が目に浮かびます。「野にでてみれば」が転換点として生きています。
Posted by 久山倫代 at 2020年10月18日 15:23
30.野狐禅も及ばぬままにおわることまた定まりて宿酔いに坐す

「野狐禅も及ばぬままに・・・宿酔(い)に坐す」の心境は新しいものではないのですが、「野狐禅」と「宿酔」の取り合わせに実感があり感じ入りました。ただ、3句と4句が説明的なのが気になります。できれば作者の仕事が見えると更に良くなるのではないでしょうか。
Posted by 竹村正一 at 2020年10月19日 12:47
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