2020年08月19日

1〜3番の歌

1〜3番の歌にコメントをお願いします。

 1 ハート岩ふたりでくぐった島旅の砂の足あとblueblueblue

 2 ふるさとを捨てし旅人われなれや向かう三軒つき合ひ淡き

 3 タレか塩か預けられたる判断に塩とし決めて旅のはじまり


posted by かりんネット歌会 at 00:45| Comment(14) | 詠草
この記事へのコメント
3 タレか塩か預けられたる判断に塩とし決めて旅のはじまり
初句の「タレか塩か」の入り、見事です。焼き肉、あるいは焼き鳥かはわかりませんが、食の味を「選択」をするところから旅が始まる二人の旅。旅ならず人生そのものも、あらゆる選択の中に生きています。二人の旅を占う場面が、「タレか塩か」の導入というのは嘱目がお見事でした。逆立ちしても(あ、逆立ちできません)出てこない表現と脱帽でした。
Posted by 刀根卓代 at 2020年08月19日 06:52
1 ハート岩ふたりでくぐった島旅の砂の足あとblueblueblue

点数は伸びなかったが、五句目のblueblueblueが唐突感というか、意外性があり面白いのではないか。
具体的な場所などをいれたら、もう少し想像できたのかもしれない。

Posted by コ力聖也 at 2020年08月19日 14:51
3タレか塩か預けられたる判断に塩とし決めて旅のはじまり

タレか塩か。そんな小さな決断も、「預けられる」と思うと緊張が走ります。エイと塩に決めたすがすがしさが「塩とし決めて」と、格調たかくうたわれていて面白いと思いました。決断のうれしさが「旅のはじまり」という気分が上がる場面に自然につながって、とぼけつつも前途を明るく自信をもって見通しているようすがみなぎる、楽しい歌だと感じました。
Posted by モロクラタマラ at 2020年08月19日 20:45
3タレか塩か預けられたる判断に塩とし決めて旅のはじまり

タレか塩か。そんな小さな決断も、「預けられる」と思うと緊張が走ります。エイと塩に決めたすがすがしさが「塩とし決めて」と、格調たかくうたわれていて面白いと思いました。
決断のうれしさが「旅のはじまり」という気分が上がる場面に自然につながって、とぼけつつも前途を明るく自信をもって見通しているようすがみなぎる、楽しい歌だと感じました。
Posted by モロクラ タマラ at 2020年08月19日 20:46
ごめんなさい!エラーが出て二回投稿してしまいました。大変失礼いたしました。
Posted by モロクラ タマラ at 2020年08月19日 20:47
3:旅行に出て最初の食事が焼肉で味付けを塩に決めた、という言ってみればただそれだけの事が、どうしてこのように印象深い歌になるのかしみじみ感じ入っております。他の方のコメントもたいへん勉強になりました。
作中の二人は、今までにあらゆる人生の岐路を乗り越えてきた熟年夫婦と読みました。(若いカップルだったらすみません)
結句の「旅のはじまり」が全体を明るくまとめていていいですね。
Posted by 東 洋子 at 2020年08月19日 22:33
1、徳力さんの仰るように結句に置かれたblue…はやや唐突な印象があります
blueが美しい海の色なのか、憂うつな気分を表現するものなのか読みが分かれそうでもあります
そのあたり少しヒントがあってもよかったように感じました
Posted by 細井誠治 at 2020年08月21日 06:04
1 ハート岩ふたりでくぐった島旅の砂の足あとblueblueblue

旅の開放感に満ちた一首で、気持ちよく読みました。結句の「blue blue blue」がいくつかの曲を連想させますが、それが何かよくわからないのが残念でした。


2 ふるさとを捨てし旅人われなれや向かう三軒つき合ひ淡き

よくわかる心情ですが、「われなれや」と疑問形にしたために、一首が弱くなったのではないかと思います。また「向かう三軒」という俗なフレーズを用いたことで、作者の抱く寂しさとずれてしまったように感じます。


3 タレか塩か預けられたる判断に塩とし決めて旅のはじまり

旅の最初の食事に際しての心躍りが感じられます。小さなことにも喜びを感じる人生の達人、という感じがします。
Posted by 松村由利子 at 2020年08月22日 18:29
3 タレか塩か預けられたる判断に塩とし決めて旅のはじまり


歌の導入が唐突で驚きましたが、これが印象に残りました。焼き鳥はタレか塩か君が決めてね、なんて会話があったのでしょうか。熟年夫婦なら、すでに好き嫌いがわかっているので、まだお互いをよく知らないカップルなのではないかと思いました。思わぬ導入の仕方が勉強になりました。
Posted by はまだもも at 2020年08月23日 16:37
1:ハート岩ふたりでくぐった島旅の砂の足あとblueblueblue

くぐったと、あるので沖縄の離島のハート岩でしょうか。ふたりの思いで作りの砂の足あとが、潮が満ちてきて見えなくなる頃には海は青いグラデーションをみせて思わず、blueblueblue。と沖縄のわたしはとります。行ったことはないのですが。
Posted by 山口コ誠 at 2020年08月27日 16:31
1番の歌

細井さんの評にあるように、「blue」は解釈が分かれるかもしれないので、四句目までとの関連でうまく方向づけられるといい気がします。でも、こういう感覚的な結句というのもおもしろいと思います。
もう一つ、「島旅の」という三句が「ハート岩」と「砂の足あと」を分断しているように読めるのが気になりました。景の見せ方と情報の出し方を整理されるとよいかもです。
Posted by 辻聡之 at 2020年08月29日 16:23
1:気持ちの良い歌です。読者の視線が足あとに絞られた後にブルーになるのが残念。

2:良くわかる気分の歌で良いと思いました。結句、淡しとしたら。

3:旅のはじまり、というのがどういう時点か迷いました。旅のはじまるでは?
Posted by 渡辺泰徳 at 2020年08月30日 09:22
1.ハート→blue の間になにがあったか。ここをつなげる言葉がもう一つあると良かったかも。
2.故郷→都会。4句は「向かう三軒」は常套句だったかも。
3.3句「判断」はちょっと硬いか。
Posted by 坂井修一 at 2020年08月31日 10:58
1:結句がみなさんおっしゃる通り、(その恋いが終わってしまったため?)「憂鬱」の意味かも、物憂い音楽かも、と感じてしまったのは、「足あと」と砂上の小さい視点に行ったあとだったからか。下句の4,5句を入れ替える手はあり?
2:故郷は今いる場所なのに、近所と淡いつきあいなので「旅人」のようだ、と理解できると内容的には面白いと思いました。そのことが一読してさっとわかるように、下句を工夫できるのでは。
Posted by 米川千嘉子 at 2020年08月31日 16:21
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