2020年08月19日

22〜24番の歌

22〜24番の歌にコメントをお願いします。

 22 月見れば闇を旅するこの地球(ほし)の成れの果てかと思はるるかも

 23 皓々たる星空みあげ獅子(シーサー)は旅人(エトランゼ)の貌でしまにすわる

 24 空覆いつくして渡りし旅行鳩を絶滅させた人の業(ごう)はも


posted by かりんネット歌会 at 00:42| Comment(10) | 詠草
この記事へのコメント
24 空覆いつくして渡りし旅行鳩を絶滅させた人の業(ごう)はも

「旅行鳩」という言葉、初めてでした。題詠「旅」に、この「旅行鳩」に対する人間の業を詠まれたことに驚きでした。空を覆うほどに飛んでいた「旅行鳩」を、人間の業で食用にされ、絶滅に追い込んだことへの怒りと嘆きが伝わってくる、巧い作品と思いました。

Posted by 石橋陽子 at 2020年08月20日 23:00
24 空覆いつくして渡りし旅行鳩を絶滅させた人の業(ごう)はも

「旅行鳩」という言葉、初めてでした。
題詠「旅」に、この「旅行鳩」に対する人間の業を詠まれたことに驚きでした。空を覆うほどに飛んでいた「旅行鳩」を、人間の業で食用にされ、絶滅に追い込んだことへの怒りと嘆きが伝わってくる、巧い作品と思いました。

Posted by 石橋陽子 at 2020年08月20日 23:01
エラーで重複してしまいました。ごめんなさい。
Posted by 石橋陽子 at 2020年08月20日 23:03
あのシーサーが、旅人の貌で沖縄のしまに座っているなんて、素晴らしい表現と思います。守り神としか知らなかったのですが、面白い発想と感じました。
Posted by 篠原節子 at 2020年08月23日 16:17
22. 面白いじゃないですか!宇宙を旅する月のテーマ、大好きです。6首投票できるならいれてました!ゼロ票は意外です!
異常気象やコロナで、地球もそう遠くない日に月の様になってしまうのではないかという作者の思いが口語より格調高くうたわれて、しかも五七五七七ぴったり。良い歌だなーと思います。敢えて言うなら、まとまり過ぎなのでしょうか???
Posted by 小松佳奈 at 2020年08月25日 08:38
23 皓々たる星空みあげ獅子(シーサー)は旅人(エトランゼ)の貌でしまにすわる
沖縄の感染者が激増しています。悪霊を払う守り神のシーサーが旅人の貌でしまにすわると。なぜか心が惹かれました。沖縄に観光にきてほしいという気持ちと、感染者激増で、来ないでほしいという気持ちをシーサーが「旅人の貌でしまにすわる」となったのでしょうか。その心憎い表現が見事と思い、1票いれました。
Posted by 山下騰子 at 2020年08月25日 11:36
23番。追伸です。旅人の貌をなぜシーサーがしているのか。とても惹かれました。守り神ではあるが、私も旅人の一人と言っているのでしょうか。
Posted by 篠原節子 at 2020年08月27日 16:58
22 月見れば闇を旅するこの地球(ほし)の成れの果てかと思はるるかも

地球が旅をしている、という見たてがいいですね。でも、「成れの果て」という表現は月がかわいそうな気がしました。月のどういうところが、そう感じさせるのか、地球がこれからどういう過程でそこへ行き着くのか、という作者の考えが知りたいです。

23 皓々たる星空みあげ獅子(シーサー)は旅人(エトランゼ)の貌でしまにすわる

沖縄の島々を守っている獅子の姿と星空の組み合わせに、作者の祈りのような思いが感じられます。「旅人」をわざわざエトランゼと読ませる意図はあまりよく分かりませんでした。また「しまにすわる」がかな書きであることも、ぴんと来ません。あえて、ミスマッチを狙ったのかもしれませんが、一首の雰囲気が少しバラバラな感じが惜しいと思いました。

24 空覆いつくして渡りし旅行鳩を絶滅させた人の業(ごう)はも

リョコウバトの悲劇は本当に腹立たしいものです。作者がそこに着目したことに大変共感しました。「業はも」とまで言わなくても「絶滅させた」で十分その罪深さはわかるので、結句はもう少し自分に引きつけてもよいかな、と(ないものねだりですが!)思いました。
Posted by 松村由利子 at 2020年08月28日 11:43
22 月は死の星。やがて地球もそうなる。下句もっと作者らしい表現はなかったか。
23 シーサーがなぜ旅人の貌になるか? 結句6音にした意味は? 重いテーマがありそうなので、糸口を示してほしかった。
24 三句「を」はないほうがいいかも。結句、「業」は言わないで暗示することはできないか?
Posted by 坂井修一 at 2020年08月31日 11:45
3首とも「旅」を新鮮な視点で捉えていると思いました。22と24,いずれも下句、結句でベタになってしまったのがとても残念。
Posted by 米川千嘉子 at 2020年08月31日 16:59
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