2020年07月18日

10〜12番の歌

10〜12番の歌にコメントをお願いします。

 10 子と競ひ "I have a dream"(私には夢がある)暗誦せし K.K.K.のビラ貼られし町に

 11 震災に球磨川氾濫火の国にドームで覆ふは夏の夜の夢か

 12 古びたる暖簾のゆれてパスカルは夢に身捧ぐ神は在るべし


posted by かりんネット歌会 at 08:33| Comment(7) | 詠草
この記事へのコメント
11 震災に球磨川氾濫火の国にドームで覆ふは夏の夜の夢か

まさに時事詠ですね。深刻な状況をストレートに表現したのが良いと思いました。「火の国に」は「火の国を」でしょうか?
Posted by 夏目たかし at 2020年07月21日 20:32
11、震災と球磨川氾濫を並列にしたため一首の焦点がややぼやけるように感じました
火の国に、は火の国をとしたほうが良いように思いました
Posted by 細井誠治 at 2020年07月22日 08:21
10番:現在の深刻な社会問題に向き合った歌です。
ただ、本文とルビを間違えて逆に書いてしまったのでは?という点が気になりました。
「私には夢がある」が本文で「I have a dream」がルビなら、読んだときに(実際にそう発音しているわけですし)「あいはばどりぃむ」と7.5音になり、ぎりぎり定型で全体の調子が整うのに…(最後が字余りなのでここほ定型にしたいです)と、内容が素晴らしいだけに残念でなりません。




Posted by 東 洋子 at 2020年07月23日 10:11
12番:葦の暖簾を見ているうちに、パスカルのことを思い出し、彼の言葉、彼の業績、そして神のことなど次々と思い浮かんだのでしょうか。
最初、暖簾は布という思い込みのため、うまく意味がつかめなかったのですが、それでも印象に残った歌でした。


Posted by 東 洋子 at 2020年07月23日 11:55
12 古びたる暖簾のゆれてパスカルは夢に身捧ぐ神は在るべし

格調高い調べから惹かれましたが、意味をよく解せぬのに票を入れるのもどうかと思い、控えてしまいました。
東さんのコメントでのれん(よしず?)と天才パスカルの賭けがつながりました。
Posted by 夏目たかし at 2020年07月24日 15:25
10 子と競ひ "I have a dream"(私には夢がある)暗誦せし K.K.K.のビラ貼られし町に

事実の重み、面白さに圧倒されます。学校に通うくらいの「子」が宿題として持ち帰ったテキストを一緒に諳誦するという場面だけでも魅力的ですが、それがキング牧師のスピーチであり、場所が米国(南部?)の町だったというのですから。
年代がわかった方が重みが増すかもしれません。そうすると「今の時代」「今の私」というものもはっきりしますので。しかし、これはあくまでも、ないのものねだりですね。

11 震災に球磨川氾濫火の国にドームで覆ふは夏の夜の夢か

熊本への心寄せが伝わってくる一首です。人間の営みはすべて「夏の夜の夢」のような儚いものかもしれない、というところは共感を呼ぶでしょう。
歌いはじめがやや俗謡的な調子なのが、震災や水害の深刻さにそぐわないような感じがして少し気になりました。「夏の夜の夢」と、"A Midsummer Night's Dream"の正しい訳を心得ている作者ですから、そのあたりもう少し丁寧に語順や調子をととのえてもよかったかな、と思いました。

Posted by 松村由利子 at 2020年07月24日 16:23
12、ゆれる暖簾とパスカルの関係がどうにも解らず降参でした…
四句の「夢に身捧ぐ」についてはやや詰まった感じがします

Posted by 細井誠治 at 2020年07月24日 22:26
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