2020年07月18日

13〜15番の歌

13〜15番の歌にコメントをお願いします。

 13 目覚めたら目尻に涙滲んでて何の夢だか思い出せぬまま

 14 白球を暗くなるまで追いかけた児らの夢消え 八月が来る

 15 球根はまだ夢のなか一握りなるその眠りそっと埋めたり


posted by かりんネット歌会 at 08:33| Comment(9) | 詠草
この記事へのコメント
13 目覚めたら目尻に涙滲んでて何の夢だか思い出せぬまま
この歌を読んだ時、作者と同じように泣いていて、目が覚めたことがあります。そして、夢の内容は何も覚えてないのです。あるあると思い、そのまま歌にされているので、思わず、にこりとしました。いいなと思いました。
Posted by 山下騰子 at 2020年07月19日 14:27
14 白球を暗くなるまで追いかけた児らの夢消え 八月が来る

高校球児にとっては辛い夏になりました。何とか地方大会と甲子園1試合だけは復活しましたが、彼らにとっては何とも恨めしい夏でしょう。野球だけでなく他の運動、文化活動に頑張っている児も同様でしょう。一流選手に限らず、多くの若者の人生が変わってしまうことのないように願っております。
Posted by 夏目たかし at 2020年07月21日 20:24
14 素直で好感が持てた一首です。のちのちなぜだったのか分からなくなる恐れがあります。消ゆ、と一度切った方が余韻が残るかも。
Posted by 渡辺泰徳 at 2020年07月21日 20:36
14、渡辺さんのご指摘のようにのちに歌意がわからなくなるかもしれませんが、現時点にあってはタイムリーな時事詠と思います
作者の意図も明瞭に伝わってきてよいと思いました
ただ1字空けはあまり効果的ではないかもしれません
Posted by 細井誠治 at 2020年07月21日 21:22
15 球根はまだ夢のなか一握りなるその眠りそっと埋めたり

優しい趣きでとても好きな歌です。「一握りなるその眠り」に、ほのかな重さの実感があると思いました。
結句の「たり」が、やや重いように感じました。
Posted by モロクラ タマラ at 2020年07月22日 07:10
15、球根はまだ夢のなか、が詩情に溢れていていいと思いました
手のひらのわずかな重さも感じられて手ざわりのある作品です
結句についてはもうひと工夫する余地がありそうにも思えます

Posted by 細井誠治 at 2020年07月22日 22:19
13、一読してよくわかり広く共感を呼ぶ作品だと感じました
平易な口語を用いて詠まれていますが「たら」や「でて」はやや幼く響くかも知れません

Posted by 細井誠治 at 2020年07月22日 22:30
15 球根はまだ夢のなか一握りなるその眠りそっと埋めたり

とても気持ちのよい一首です。球根の見ている夢はどんな夢だろう、と思いますし、夢からさめた球根が芽を出し、花を咲かせるまでの時間も想像させられます。「一握り」は球根の大きさのようにも読むのがよいのでしょうが、私は一握り分の土をかぶせる行為と重なるように思いました。
「一握り」「その眠り」「埋めたり」と、「り」の繰り返しが子守歌のようで、そこも童話的な味わいなのでした!
Posted by 松村由利子 at 2020年07月24日 16:29
14 白球を暗くなるまで追いかけた児らの夢消え 八月が来る

コロナ禍により、夏の甲子園が中止をなったことを情緒的に歌っている。最初の印象は、他にも多数、中止になったものがある昨今、野球を取り上げる理由はなんだろう、でしたが…。
Posted by 中村暢夫 at 2020年07月26日 06:00
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