2020年05月18日

31〜33番の歌

31〜33番の歌にコメントをお願いします。

 31 肝臓を病み禁酒せし叔父の墓大吟醸を提げて訪ねき

 32 コロナ禍に赤提灯も変わり行き時短で営業下町酒場

 33 専売公社と造り酒屋の間(あひ)に建つ母校の午後は奇しき香の中


posted by かりんネット歌会 at 20:23| Comment(3) | 詠草
この記事へのコメント
33 専売公社と造り酒屋の間(あひ)に建つ母校の午後は奇しき香の中

専売公社とはなつかしい。塩と煙草の販売をしていましたね。煙草をつくる工場も専売公社と呼んでいたのでしょうか。となると、未成年にはご法度のものに囲まれた学校だったのでしょう。触れることはなくても、煙草やお酒に関係したかおりが流れてきて、しかもそれが「午後」というところが、その学校にいたものしかしらない記憶なのでしょう。「奇しき」に読者をそそるものがあります。
Posted by 久山倫代 at 2020年05月18日 22:21
32 コロナ禍に赤提灯も変わり行き時短で営業下町酒場

今のコロナ禍の様子をそのまま読んでいる。それもいいなと思いました。下町の酒場は時短で糊口をしのいでいる状況が伝わってきました。下の句で名詞が続いていて気になりましたが、コロナ禍の今を表しる歌と感じました。
Posted by 山下騰子 at 2020年05月19日 08:53
33
たばこや酒は大人のもの、学校は子供のもの、という人為的な区別などにはまったくお構いなく、匂いは空間を行き来して入り混じる。この点に面白さを感じました。
Posted by 東山研司 at 2020年05月23日 21:12
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