2020年05月18日

28〜30番の歌

28〜30番の歌にコメントをお願いします。

 28 待ち待ちて二時間たった瀬戸駅に深酒の夫ひょろり降り立つ

 29 くれなゐのチェリーブランデー下戸のわれ死と闘ひし学寮の酒宴

 30 缶ビールまずゴクゴクと飲み そして 最後は残るわたしの酒量


posted by かりんネット歌会 at 20:24| Comment(5) | 詠草
この記事へのコメント
28 待ち待ちて二時間たった瀬戸駅に深酒の夫ひょろり降り立つ

瀬戸駅で夫を今か今かと待っている。2時間遅れで、やっと、深酒の夫が降りてきた。こちらの心配もよそに上機嫌の夫に仕方がないなという夫への温かい気持ちがほのぼのと感じられた。情景が分かりやすくとても好感が持てました。
Posted by 山下騰子 at 2020年05月19日 08:46
夫を迎いに行かれている奥様の2時間が目に浮かぶよう。ホームに降り立った時のご主人の容姿(痩せ型)と深酒での気持ちよさが相まっていて、無事に帰られた安堵感が表れている。ひょろりが効いていて、微笑ましい。
Posted by 石橋陽子 at 2020年05月19日 15:43
30.前後の一字あけでぽっかり浮かぶ「そして」がユーモラス。飲みはじめの勢いはどこへやら、一本のビールも残してしまう残念さが伝わってきます。ただ「残るわたしの酒量」を、限界にはまだ足りない、という意味にとってしまい、理解するのに一瞬手間取りました。クスリと笑える好きな歌です。
Posted by 小松佳奈 at 2020年05月21日 00:53
28番
「瀬戸駅」と「深酒」が効いていると
思いました。
2時間 駅で待たされた作者と、
深酒で駅に降りた夫とのその後の会話を
聞いてみたいと思いました。
ユーモラス感あふれる1首に、
1票いれました。
Posted by 橘 まゆ at 2020年05月21日 22:26
29
「死と闘ひし」が、大げさなようであり、意外と実感そのままのようであり、面白さがあると思いました。「チェリーブランデー」でそうなってしまうあたり、下戸の度合いがよく表れているとも思いました。桜(チェリー)でもあり、おそらくは遠い日の春の光景でしょうか。
Posted by 東山研司 at 2020年05月23日 21:25
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