2019年08月16日

30 葡萄食む神の指先降りてくるカスピ海なるフィンガーボウルに

30番の歌にコメントをお願いします。
posted by かりんネット歌会 at 21:09| Comment(3) | 詠草
この記事へのコメント
紀元前約4000年前にはじまったとされるぶどうの栽培、原産地カスピ海沿岸で神様はぶどうをつまんでは、果汁に汚れた指先をチョイチョイと洗う。フィンガーボールは日本国土級の湖。
時空を超えた壮大なファンタジーに、満ち足りた気持ちがあらわれています。芳醇なぶとうを口にされたのでしょう。
Posted by 若槻真美子 at 2019年08月23日 08:48
葡萄を食む神というのはデュオニュソスで
しょうか。その神の指先は、塩湖である
カスピ海をフィンガーボウルにしている。
ギリシャ神話を見ているようで、独特の
世界観に引きこまれました。
発想が個性的で魅力的な一首だと感じました。
Posted by 橘 まゆ at 2019年08月24日 07:56
北原白秋の「大きなる手があらはれて昼深し上から卵をつかみけるかも」(『雲母集』)を思い出す、大きな構図ですね。葡萄酒の神はバッカスでしょうが、バッカスにはこのスケール感はない気がします。いい歌だと思いますし、こういう歌を見ると、いい気分になりますね。
Posted by 坂井修一 at 2019年08月24日 14:03
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