2018年10月10日

20.夜ごとに居場所をかえて寝る犬はあかりを消して黒き塊

20番の歌へのコメントをお願い致します。


posted by かりんネット歌会 at 00:00| Comment(4) | 詠草
この記事へのコメント
およそ犬は毎夜決まった場所で眠るのが普通ではないかと思われるのですが…
さらには「犬が灯を消す」というように読めてしまいます
私にはどうにも歌意がとりづらい一首でした
Posted by 細井誠治 at 2018年10月10日 19:59
あかりを消せば「黒き塊」にしか見えない犬の比喩が嘱目ですが、その犬に対して作者がどのように感じたかを詠むと、読者に伝わるものに広がりがでると思います。
Posted by 吉岡健児 at 2018年10月10日 20:52
犬を飼っていれば日常の情景でしょうが、私には新鮮さがあり、説明を押し付けてこないこともあってか、雰囲気に惹かれるところがありました。「夜ごとに居場所をかえて」いることと「黒き塊」の関係は、やや明瞭ではなく、自信はないのですが、私には、起きているときの「動」と寝ているときの「静」の対比のように思われました。
文脈として「犬が明かりを消す」という情景ではないと思われますので、そうだとすれば、文法的には再考の余地があると思いました。
Posted by 東山研司 at 2018年10月10日 21:42
四句が「あかりの消えて」などと自動詞であれば、意味の混乱は少なかったのではと感じました。

結句の「黒き塊」が、日中は親しい家族、友であった犬がふいによそよそしく感じられる瞬間をとらえていると解釈しました。
その瞬間の訪れが、自分があかりを消す動作が起点である、と表現したいがために、このような四句になったのかもしれません。
上の句の犬の落ち着かなさも、結句の伏線のように感じました。
Posted by 遠音 at 2018年10月12日 22:32
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