2018年10月06日

1.幾万の灯りの中の君思う高度下げ行く飛行機の中

1番の歌へのコメントをお願い致します。


posted by かりんネット歌会 at 00:00| Comment(8) | 詠草
この記事へのコメント
「君」の住む地に間もなく着陸する飛行機。窓から見える生活の灯のなかの一つは、作者の愛する唯一の「命」の灯でしょう。
二箇所に使われた「中」や「高度下げ行く」の「行く」の漢字表記が気になり、全体的に言葉の選択、斡旋が安易過ぎるように思います。「灯りの中の君思う」や「高度下げ行く飛行機」は平凡です。
Posted by 吉岡健児 at 2018年10月06日 08:39
状況のよくわかる歌だと思いますが「中」の重なりはやはり気になるところです。さらに「行く」は平仮名とするべきと思います。
Posted by 細井誠治 at 2018年10月07日 03:06
中という字については、先に書かれたお二人と同じに思います。一つは平仮名でよいのではないでしょうか。けれども、一首全体に流れるロマンチシズムが初々しく感じました。他の方も言っておられますが、幾万もの灯の中から、自分にとって大切なたった一つの灯(恋人か、家族か)のもとへ帰る(それも、空から)という状況は、幾万の中から選ばれた相手という、偶然を越えた必然を感じている様を感じさせます。
Posted by 幸原千明 at 2018年10月07日 17:55
吉岡さんが仰るように「高度下げ行く」の「行く」が、気になりました。
あと少しで「幾万の灯りの中の君」に
逢える喜び、それを表現するならば
「高度下げ行く」よりも、
「着陸間近の」等、より「君」に
近づく表現にかえられては
いかがでしょう。
つまり、「灯りの中の君」と、
飛行機の中にいる作者との、
目線を 近づけるのです。
そうすると、より「君」に逢える
リアルな息使いと 臨場感が
伝わりやすいかと、私は思うのですが。

他のかたも仰っているように、
一読して、とても 初々しい作品だと
思います。





Posted by 橘 まゆ at 2018年10月07日 20:47
最初読んだときは、君の所へ行こうとしている作者のうれしい気持ちが感じられたのだが、何度か読むうちに「幾万の灯りの中」「高度下げ行く飛行機の中」、「中」の重なりに内面の深い物思いが感じられてきた。ほの暗い機内から見える明るい幾万の灯り、それは少し手の届かないところにある憧れとも言える。「中」の重なりに君への思いの複雑さが表れているようだ。
Posted by 辻田裕美 at 2018年10月09日 07:30
「君」への懐かしさが、地上の灯りによって喚起されている状況が伝わります。
ただ他の方がコメントの中で言われていたように、私も「君思う」が気になりました。「灯りの中に君がいる」そのあと一字空けという表現も有りではないでしょうか。(下の句も少し変化しますが)
他の歌でもそうですが「思う」が出て来ると、言い切ってしまった方がいいのでは…とか、ついつい他の表現を考えてしまいます。
Posted by 東 洋子 at 2018年10月09日 20:53
一読して、会うことのないであろう、近くて遠い「君」に思いを馳せる歌だと受け取りました。
なので、こちらのコメント欄で「君」の元へ向かっているという解釈を読んで、なるほどそういう読みもあるのだと気づけました。

たった今見渡している数多の灯りの中にいるはずの「君」をやがて見失い、日常に、夜陰に自分は埋没していくのだ。そんな寂寥の歌だと受け取りました。
Posted by 遠音 at 2018年10月09日 22:17
心情的にわかるなあ、いいなあと思いました。そのまんま素直に詠まれた感じが、印象的でした。
会いたい人にもうすぐ会える、その高揚感と、飛行機が着陸態勢に入るときに機内にそこはかとなく漂う緊張感とがあいまって、自分もまさにキャビンにいて夜景をみているような、ひりひりっとした感覚にとらわれました。少し似たシチュエーションも、遥か過去に、あったりしまして(笑)
Posted by 横田博行 at 2018年10月10日 23:12
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]