2018年01月25日

32  おもてうら描いて隠して何処にもないホワイトボードを探してゐます

32番の歌についてコメントお願いします。
posted by かりんネット歌会 at 20:07| Comment(5) | 詠草
この記事へのコメント
もう書くところがなくなっちゃったよー、というよくある場面。それを、ホワイトボードをぎっしり埋めていく行為は、実は「ホワイトボード」を隠していく作業なのだという視点でとらえたのが面白い。ホワイトボードが消えると、そこには思考過程やアイデアだけが残っているのです。
Posted by 大石友子 at 2018年01月26日 00:35
大石さんのコメントを読んで、なるほどー、と思いました。そういう鑑賞の仕方もあるのだなぁと。

「隠して」と「探して」をどう捉えてよいのか迷いました。自ら隠したのだとすると、隠しどころはわかっているので探さなくてもいいような・・・。けれども「探して」いるので、隠したその後、さらにどこかへいってしまったのか、ホワイトボードは・・・、と、まるでミステリーかマジックを読むようでした。面白いですね。
Posted by 遠藤由季 at 2018年01月29日 08:29
「おもてうら描いて隠して何処にもない」今年ぎっしり詰まった予定表。「描いて」夢もいっしょに描いて。
そんなホワイトボードがあったら私も欲しい。
Posted by 辻田裕美 at 2018年01月29日 09:00
ファンタジーのある作品だと思いました。表裏全面ホワイトボードに描かれたものは何か、「ホワイトボード」は過ぎ去った青雲の志をもっていた頃の作者の心そのものや青い夢の象徴なのではないか、などと読むほどにイメージが膨らみ、実は「私の心の中に、色褪せずしっかりありますよ」と微笑んでいる作者の姿すら垣間見えてきました。
Posted by 吉岡健児 at 2018年01月29日 11:27
もし違っていたら大変失礼な話ですが、単純に「もの忘れ」の歌だと思っていました。私も行方不明になった脳内ボードが何枚もあります。
しかしこの一首をよく見ると「描いて」とあるので、小さい子どもがお絵かきをして、それをどこに仕舞ったかわからなくなった歌なのかな?とも思えてきました。
もの忘れは困るし、子育ては大変だけど、どちらにしても作者のユーモアが伝わって来て好きです。
Posted by 東 洋子 at 2018年01月29日 21:03
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