2018年01月25日

33  ふくれっ面の餅をなだめて押さえつつ改憲論議を背中に聞きぬ  

33番の歌についてコメントお願いします。
posted by かりんネット歌会 at 20:06| Comment(4) | 詠草
この記事へのコメント
ふくれっ面の餅が様々なことを暗示しています。
改憲論議を聞いている作者の胸のうちでしょうか。また、何かになだめられて押さえられているのは、何でしょう?
「背中に聞きぬ」という作者の態度はどうなんだ、という批判があるかもしれませんが、論議に夢中になってTVにかじりついてしまったら餅が炭になってしまします。私たちの大半は日常生活を送るのに必死で、注意深く餅を焼くように家族と暮らしています。そしてその背後で何かがどんどん進行していくのかなあ、とも考えさせられました。
Posted by 東 洋子 at 2018年01月26日 20:55
如何にも考えさせられる歌だ。膨らんでいく餅は改憲論議を暗示していて、衆知のように膨らませようとしている主体がある。餅をなだめて押さえようとしている作者は護憲派?改憲論議を背中で聞いて、膨らんでいく餅をなだめて押さえるというのが、改憲に傾こうとする政権や世論に対抗しようとする預言的行動のようで面白い歌だ。
Posted by 辻田裕美 at 2018年01月28日 20:24
「ふくれっ面の餅」と「改憲論議」との取り合わせが面白いですね。しかも「なだめて押さえつつ」、「背中で聞きぬ」ですから、権力の座にいない市井の民としての「どうしようもなさややるせなさ」も意味しているわけで、シニカルな作者の眼差しも垣間見えてきます。
Posted by 吉岡健児 at 2018年01月29日 11:34
目の前のお餅の焼き加減を繊細に見守りつつ、何年も埒のあかない改憲論議にチャンネルを合わせている。年始ののどかさと真摯さが日本らしくていいなと思いました。
Posted by 安永有希 at 2018年01月29日 11:43
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