2018年01月16日

2  後期高齢通知その(一)汝はもう奔馬のごとく生きてはならまじ 

2番の歌についてコメントお願いします。
posted by かりんネット歌会 at 19:51| Comment(2) | 詠草
この記事へのコメント
実際の通知に何が書かれているのかは知りませんが、「その(一)」というお役所的な言葉と「汝〜」という古代の戒律のような言葉が相まって、本当に通知にそのような戒律が書いてあるかのような錯覚を感じました。
実際に作者の感じたままが迫ってきます。押さえつけられた奔馬のように。「奔馬」は、作者自身あるいは作者の理想像であると同時に、通知を見て胸に湧いてきたもの、両方の意味があるのでしょう。
Posted by 東 洋子 at 2018年01月18日 20:39
後期高齢者となり受け取った通知に詠まれた内容は記載されていませんが、作者には「もう奔馬ではないのですよ」との通知を強く叩きつけられたように感じられたのでしょうね。
「熟年者」と呼ぶべき先達の方々を前期、後期に分けて「高齢者」と呼称する社会への憤りすら覚えます。
下句の「もう」を「未だ」に詠み変えて「奔馬のごとく生きてください」と、敢えて通知に抗う詠み方もできますね。
「その(一)」が、言葉の選択として非常に現実感を醸し出していて、一首の中で効いていると思いました。
Posted by 吉岡健児 at 2018年01月22日 05:12
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