2021年04月30日

かりんネット歌会2021 vol.5

早いもので5月ですね。新緑がきれな季節になりました。
令和3年の第5回ネット歌会は、次の要領で開催いたします。

詠草募集期間:5月1日〜10日
作品一覧発表:5月11日(作者名はまだ伏せてあります)
選歌投票:5月11日〜17日(出詠者のみ・一人5首)
得票数発表:5月18日
鑑賞・批評期間:5月18日〜30日
作者発表:5月31日
※出詠数により変更の可能性がありますが、適宜ご案内いたします。
題は「連」です(漢字詠み込み必須!)。
経験者の方、初めての方もふるってご参加ください。
多くの会員皆様のご参加をお待ちしております。

《なお、参加される方は投票及び歌評をぜひお願いします!》

詠草を送られる際は
メールの件名を「かりんネット歌会詠草」とし、
本文に「@氏名 A所属欄 B詠草」を記載のうえ、
以下の送付アドレスまでお願いいたします。
web_kakai_eisou★karinnokai.net(★を@に変えてください)

【かりんネット歌会の注意事項】 *必ずよくお読みください。
● 詠草およびコメント提出の際は、かりん誌誌面で使われているお名前を
 お知らせください。
● 参加者が以下のような行為を行った場合、参加資格を停止いたします。
 ・盗作など創作上のルール違反(本歌取りを含まず) ・他人の誹謗中傷
 ・短歌と無関係の投稿および営利活動 ・違法行為や公序良俗に反する迷惑行為
● ネット歌会において発表した作品は、すべて「既発表」となります。
 したがって、ネット歌会に出した作品は、以後、新聞・雑誌などで新作として発表することは
 原則許されません。例外として、ネット歌会において発表した作品は、その後で「かりん」誌上で
 発表しても構わないことといたします。

(かりんネット歌会運営係:中山洋祐、辻聡之)
posted by かりんネット歌会 at 23:14| Comment(1) | 連絡事項

2021年04月29日

作者一覧を発表いたします。

「かりんネット歌会2021 vol.4」

檜垣由美子 きみからの言葉がこぼれていたのだろう電話ボックス跡の蒲公英
矢野和子  川べりの桜は川へ迫り出せり桜は桜の自負を持ちて咲く
橘 まゆ  桜散り焼け跡に独り蹲りどん底の底で見上ぐ満月
吉岡健児  薫風に揺れつつひらくハナミズキ眩し過ぎるよ今の僕には
梅原秀敏  安住の地などはないと旅をする高砂百合は知っていたんだ
竹村正一  小花つけて露に色へるポーチュラカわが目を引きてけれんみあらず
嶌菜穂子  桃花笑むくれなゐに染み虹見上ぐ雪消しの雨邪鬼追へかしと
山下騰子  山道の緑の小花の鬼縛りゆつくり歩く我を後押し
はまだもも 青空を恋しと見上ぐる姿して極楽鳥花は丘に群れ咲く
ヨコタヒロユキ タンポポのポポ摘んだよと笑む君の差し出す綿毛拐かす風
五十嵐満  背中向けかすかな寝息の寅さんにリリーはつぶやく 〈一緒になろうか〉
渡辺泰徳  目をつむり抵抗思いぬ周庭の やがて芽吹かん雄花の原は
若槻真美子 垂線を真中に秘めてやはらかき杜若かなオードリー・タン
鷽野珠良  木蓮の花よりちいさな小鳥から湧きいずるうた春をとよもす
服部明日檜 酔いながら桜木掴みぶら下がり折ってわたしは故郷捨てる
吉村享子  ラフレシアみたいな花丸もらいたり口数少なき吾子の作文
山口コ誠  春夜雨(はるよあめ)つつじの花を落としいく告げるべき言葉とり残されて
遠藤由季  自転車の速度で過ぎてゆく春はちりんちりんと鈴蘭ゆらす
古川 都  寧ろわれが旅の果て春にたどり着き「お帰り」とつつじみずき咲く道
東 洋子  薔薇のさだめに生まれなかったぼくたちの食卓に散る納豆の糸
檜垣実生  告白の眠れぬ夜を咲いていた月下美人のさびしさに会う
日高雅彦  花の名を選ぶは難し君の名が心の中を占めているから
東山研司  ビル風にみな散りとみせておおかたを残すサクラよおぬしなかなか
夏目たかし からすうりその名の由来知りたしと思へど白き花見て足れり
山崎 垂  春の日の胸の鳴る音きゆんと知る昭和の『別冊マーガレット』に
中村暢夫  どこからか来て老い母の庭に咲く菫、花韮、紫華鬘(むらさきけまん)
柴崎宏子  野うさぎとデルフィニウムの布団カバーで少女のように眠れそうです
刀根卓代  八百年死ねざるをみなの業の火や 八重の椿の赤の黒かり
久山倫代  早春の仄かな回路もくれんの花に百合根の甘み思おゆ
遠音    かきよせし君のかしらの冷たさに薔薇ちりそむる棚のにほへり
細井誠治  なき父のこゑ聞くやうにしろしろと葉陰にひらく泰山木は
森田鞠子  吹きすさみふるふ梅が枝細かりき母に触れえずひととせの過ぐ
辻 聡之  軒下にたばこ燻らせいる人の肩に茉莉花ふれそうにあり
中村久美子 籠るより術無き想い満天星の鈴なす花に祈る夕暮れ
中山洋祐  白梅のにおう日暮れに段ボール破る音する家の中から

歌会ご参加(出詠・コメント・観覧)の皆様、ありがとうございました。
この記事にはコメント欄を設けますので、言い残したことや感想などにお使いください。
2021年5月のネット歌会につきましては、明日、ご案内いたします。
(現在の記事はあと一月ほど公開いたします)
posted by かりんネット歌会 at 22:04| Comment(2) | 作者・詠草一覧

2021年04月18日

コメント期間に入ります。

ただいまコメント期間です。
(票を入れるだけが歌会ではありません!)
詠草はこの記事の下にあります。

【スケジュール】
・コメント期間:4月18日(日)から4月29日(木)
・作者名の発表:4月30日(金)
コメントをしていただけるのは、詠草提出者・かりん編集委員・かりん選者です。
【コメントの仕方】
@各詠草欄の下の「comment」ボタンをクリックすると、各詠草の下にコメントフォームがひらきます。
Aお名前(出詠名)とコメントを入力して「書き込む」ボタンをクリックしてください。
メールアドレスやホームページ欄は入力しないでください。
コメントの内容を確認したい場合は「確認する」ボタンを押して、
内容をご確認後、「書き込む」ボタンをクリックしてください。
ご自身の選歌された歌以外にもコメントして結構です。
その歌のどこがよいと思ったか、意味が取りづらいと思ったのはなぜか……など、
コメントしていただけたら、と思います。

*次の行為は固くお断りいたします!*
・他人の誹謗中傷
・あまりに厳しすぎる批評
・短歌と無関係の投稿および営利活動
・違法行為や公序良俗に反する迷惑行為
ご質問やご意見は詠草提出と同じアドレスにお願いいたします。
重要な問題につきましては編集委員会で判断いたします。

☆自分が好きだと思った歌について一言でも二言でもいいので、
 ふるってコメントをお寄せくださいますようお願いいたします!
posted by かりんネット歌会 at 21:34| 連絡事項

1〜3番の歌

1〜3番の歌にコメントお願いします。

 1 きみからの言葉がこぼれていたのだろう電話ボックス跡の蒲公英

 2 川べりの桜は川へ迫り出せり桜は桜の自負を持ちて咲く

 3 桜散り焼け跡に独り蹲りどん底の底で見上ぐ満月


posted by かりんネット歌会 at 21:33| Comment(7) | 詠草

4〜6番の歌

4〜6番の歌にコメントお願いします。

 4 薫風に揺れつつひらくハナミズキ眩し過ぎるよ今の僕には

 5 安住の地などはないと旅をする高砂百合は知っていたんだ

 6 小花つけて露に色へるポーチュラカわが目を引きてけれんみあらず


posted by かりんネット歌会 at 21:33| Comment(6) | 詠草

7〜9番の歌

7〜9番の歌にコメントお願いします。

 7 桃花笑むくれなゐに染み虹見上ぐ雪消しの雨邪鬼追へかしと

 8 山道の緑の小花の鬼縛りゆつくり歩く我を後押し

 9 青空を恋しと見上ぐる姿して極楽鳥花は丘に群れ咲く


posted by かりんネット歌会 at 21:33| Comment(6) | 詠草

10〜12番の歌

10〜12番の歌にコメントお願いします。

 10 タンポポのポポ摘んだよと笑む君の差し出す綿毛拐かす風

 11 背中向けかすかな寝息の寅さんにリリーはつぶやく 〈一緒になろうか〉

 12 目をつむり抵抗思いぬ周庭の やがて芽吹かん雄花の原は


posted by かりんネット歌会 at 21:32| Comment(7) | 詠草

13〜15番の歌

13〜15番の歌にコメントお願いします。

 13 垂線を真中に秘めてやはらかき杜若かなオードリー・タン

 14 木蓮の花よりちいさな小鳥から湧きいずるうた春をとよもす

 15 酔いながら桜木掴みぶら下がり折ってわたしは故郷捨てる


posted by かりんネット歌会 at 21:32| Comment(6) | 詠草

16〜18番の歌

16〜18番の歌にコメントお願いします。

 16 ラフレシアみたいな花丸もらいたり口数少なき吾子の作文

 17 春夜雨(はるよあめ)つつじの花を落としいく告げるべき言葉とり残されて

 18 自転車の速度で過ぎてゆく春はちりんちりんと鈴蘭ゆらす


posted by かりんネット歌会 at 21:32| Comment(11) | 詠草

19〜21番の歌

19〜21番の歌にコメントお願いします。

 19 寧ろわれが旅の果て春にたどり着き「お帰り」とつつじみずき咲く道

 20 薔薇のさだめに生まれなかったぼくたちの食卓に散る納豆の糸

 21 告白の眠れぬ夜を咲いていた月下美人のさびしさに会う


posted by かりんネット歌会 at 21:31| Comment(3) | 詠草

22〜24番の歌

22〜24番の歌にコメントお願いします。

 22 花の名を選ぶは難し君の名が心の中を占めているから

 23 ビル風にみな散りとみせておおかたを残すサクラよおぬしなかなか

 24 からすうりその名の由来知りたしと思へど白き花見て足れり


posted by かりんネット歌会 at 21:31| Comment(4) | 詠草

25〜27番の歌

25〜27番の歌にコメントお願いします。

 25 春の日の胸の鳴る音きゆんと知る昭和の『別冊マーガレット』に

 26 どこからか来て老い母の庭に咲く菫、花韮、紫華鬘(むらさきけまん)

 27 野うさぎとデルフィニウムの布団カバーで少女のように眠れそうです


posted by かりんネット歌会 at 21:30| Comment(7) | 詠草

28〜30番の歌

28〜30番の歌にコメントお願いします。

 28 八百年死ねざるをみなの業の火や 八重の椿の赤の黒かり

 29 早春の仄かな回路もくれんの花に百合根の甘み思おゆ

 30 かきよせし君のかしらの冷たさに薔薇ちりそむる棚のにほへり


posted by かりんネット歌会 at 21:30| Comment(4) | 詠草

31〜33番の歌

31〜33番の歌にコメントお願いします。

 31 なき父のこゑ聞くやうにしろしろと葉陰にひらく泰山木は

 32 吹きすさみふるふ梅が枝細かりき母に触れえずひととせの過ぐ

 33 軒下にたばこ燻らせいる人の肩に茉莉花ふれそうにあり


posted by かりんネット歌会 at 21:30| Comment(6) | 詠草