2022年10月01日

かりんネット歌会 vol.10

ちょうどいい涼しさになってきました。
令和4年の第10回ネット歌会は、次の要領で開催いたします。

詠草募集期間:10月1日〜10日
作品一覧発表:10月11日(作者名はまだ伏せてあります)
選歌投票:10月11日〜17日(出詠者のみ・一人5首)
得票数発表:10月18日
鑑賞・批評期間:10月18日〜30日
作者発表:10月31日
※出詠数により変更の可能性がありますが、適宜ご案内いたします。
題は「天」です(漢字詠み込み必須!)。
経験者の方、初めての方もふるってご参加ください。
多くの会員皆様のご参加をお待ちしております。

《なお、参加される方は投票及び歌評をぜひお願いします!》

詠草を送られる際は
メールの件名を「かりんネット歌会詠草」とし、
本文に「@氏名 A所属欄 B詠草」を記載のうえ、
以下の送付アドレスまでお願いいたします。
web_kakai_eisou★karinnokai.net(★を@に変えてください)

【かりんネット歌会の注意事項】 *必ずよくお読みください。
● 詠草およびコメント提出の際は、かりん誌誌面で使われているお名前を
 お知らせください。
● 参加者が以下のような行為を行った場合、参加資格を停止いたします。
 ・盗作など創作上のルール違反(本歌取りを含まず) ・他人の誹謗中傷
 ・短歌と無関係の投稿および営利活動 ・違法行為や公序良俗に反する迷惑行為
● ネット歌会において発表した作品は、すべて「既発表」となります。
 したがって、ネット歌会に出した作品は、以後、新聞・雑誌などで新作として発表することは
 原則許されません。例外として、ネット歌会において発表した作品は、その後で「かりん」誌上で
 発表しても構わないことといたします。

(かりんネット歌会運営係:中山洋祐、辻聡之)
posted by かりんネット歌会 at 14:24| 連絡事項

2022年09月30日

作者一覧を発表いたします。

「かりんネット歌会2022 vol.9」


1 今年米供う父の忌空を縫う鳥黒々と飛行するなり 橘 まゆ
2 彼岸には半殺しぢやとおばば言ふ餅米潰せと鉢を持たされ 蚫谷定幸
3 父のため一握りの米を粥して心はのこし職場に急ぐ 梅原秀敏
4 闇米で金を儲けた森君のおやじのクーペが爆走した日 福島隆史
5 田の畦を跳ぬる稲子を味見して今年の米の出来栄えをみる 増子拓己
6 一粒ずつ一粒ずつ米食べてみよ生きててよかったとう味がする 横田博行
7 まんまんと水をもらって育ちゆく米はまことに水の精なり今井正博
8 研ぐ米にあたらしき水そそがれてたちまち濁る初心のごとく 東山研司
9 米作は年貢のためで食するは雑穀なりし産土の地よ 田浦将
10 米作り田を守りしも病身の義兄は稲穂を寂しく見つむ 山下騰子
11 アレルギーに仕出しのおかず食べられず塩もて白米押して頂きぬ 刀根卓代
12 無洗米のような若者あつめられ上司にゆるく濯がれている 吉村享子
13 SDGsという言葉がすぐに浮かぶいま二人で余す一合の米 コ力聖也
14 米一合買えばおまけに一掴み一人暮らしの初飯硬し 服部明日檜
15 初めての歌会に出で評受くる米川さんより結句弱しと 夏目たかし
16 米粒に群がる小さき雀子を雉鳩二羽が見守っている 日高雅彦
17 半島を頂くゴルビーやはらかな目尻に解きぬ米ソのこぶし 若槻真美子
18 青の統べる部屋で玩具の恐竜と見つめあふ夜を久留米に泊りぬ 霧島茉莉
19 コンビニのツナマヨおにぎりほおばって米のなる木をまだ知らぬ子ら 東洋子
20 裏返すたびに弾ける虫の音米咬むように繰り返し聴く 池田竜男
21 米原を越ゆるあたりに見し雪が恋の記憶のすべてなりたり 辻聡之
22 米軍の飛行機の音が過ぐるまで無言で阿弥陀如来像座す 古河惺
23 詩のように言ってくれたらいいのにな「北米の木の話をしよう」 柴崎宏子
24 #ハッシュタグ※米印や☆星つけて♭フラットにしてコスパなことば 山口徳誠
25 冗談に見えても実に彼らふう「愛を米て」も「びじゅチューン!」も 中村暢夫
26 たいせつに本音は米櫃の底へ埋め長月のむしの声に涙す 古川郁
27 精米を終えて倉庫に夜を眠る新潟小国の秋の深まり 中山洋祐
28 雀にはあらで烏の降り来たり神棚の米盛りたる塀に 遠音

歌会ご参加(出詠・コメント・観覧)の皆様、ありがとうございました。
この記事にはコメント欄を設けますので、言い残したことや感想などにお使いください。
2022年10月のネット歌会につきましては、明日、ご案内いたします。
(現在の記事はあと一月ほど公開いたします)
posted by かりんネット歌会 at 00:00| Comment(0) | 票数・作者一覧

2022年09月18日

25番〜28番の歌

25番〜28番の歌にコメントお願いします。

25 冗談に見えても実に彼らふう「愛を米て」も「びじゅチューン!」も
26 たいせつに本音は米櫃の底へ埋め長月のむしの声に涙す
27 精米を終えて倉庫に夜を眠る新潟小国の秋の深まり
28 雀にはあらで烏の降り来たり神棚の米盛りたる塀に
posted by かりんネット歌会 at 00:00| Comment(6) | 詠草

22〜24番の歌

22〜24番の歌にコメントお願いします。

22 米軍の飛行機の音が過ぐるまで無言で阿弥陀如来像座す
23 詩のように言ってくれたらいいのにな「北米の木の話をしよう」
24 #ハッシュタグ※米印や☆星つけて♭フラットにしてコスパなことば
posted by かりんネット歌会 at 00:00| Comment(6) | 詠草

19〜21番の歌

19〜21番の歌にコメントお願いします。

19 コンビニのツナマヨおにぎりほおばって米のなる木をまだ知らぬ子ら
20 裏返すたびに弾ける虫の音米咬むように繰り返し聴く
21 米原を越ゆるあたりに見し雪が恋の記憶のすべてなりたり
posted by かりんネット歌会 at 00:00| Comment(8) | 詠草

16〜18番の歌

16〜18番の歌にコメントお願いします。

16 米粒に群がる小さき雀子を雉鳩二羽が見守っている
17 半島を頂くゴルビーやはらかな目尻に解きぬ米ソのこぶし
18 青の統べる部屋で玩具の恐竜と見つめあふ夜を久留米に泊りぬ
posted by かりんネット歌会 at 00:00| Comment(3) | 詠草

13〜15番の歌

13〜15番の歌にコメントお願いします。

13 SDGsという言葉がすぐに浮かぶいま二人で余す一合の米
14 米一合買えばおまけに一掴み一人暮らしの初飯硬し
15 初めての歌会に出で評受くる米川さんより結句弱しと
posted by かりんネット歌会 at 00:00| Comment(5) | 詠草

10〜12番の歌

10〜12番の歌にコメントお願いします。

10 米作り田を守りしも病身の義兄は稲穂を寂しく見つむ
11 アレルギーに仕出しのおかず食べられず塩もて白米押して頂きぬ
12 無洗米のような若者あつめられ上司にゆるく濯がれている
posted by かりんネット歌会 at 00:00| Comment(9) | 詠草

7〜9番の歌

7〜9番の歌にコメントお願いします。

7 まんまんと水をもらって育ちゆく米はまことに水の精なり
8 研ぐ米にあたらしき水そそがれてたちまち濁る初心のごとく
9 米作は年貢のためで食するは雑穀なりし産土の地よ
posted by かりんネット歌会 at 00:00| Comment(4) | 詠草

4〜6番の歌

4〜6番の歌にコメントお願いします。

4 闇米で金を儲けた森君のおやじのクーペが爆走した日
5 田の畦を跳ぬる稲子を味見して今年の米の出来栄えをみる
6 一粒ずつ一粒ずつ米食べてみよ生きててよかったとう味がする
posted by かりんネット歌会 at 00:00| Comment(6) | 詠草

1〜3番の歌

1〜3番の歌にコメントお願いします。

1 今年米供う父の忌空を縫う鳥黒々と飛行するなり
2 彼岸には半殺しぢやとおばば言ふ餅米潰せと鉢を持たされ
3 父のため一握りの米を粥して心はのこし職場に急ぐ
posted by かりんネット歌会 at 00:00| Comment(6) | 詠草

2022年09月17日

選歌投票結果の発表

皆様
この度は私のミスで発表が遅くなり大変にご迷惑、ご心配をお掛け致しました。
申し訳ございませんでした。今後このようなことがないよう気をつけます。

かりんネット歌会 中山洋祐
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お待たせしました、投票数の発表です。
ここからコメント期間に突入です!

     詠草一覧(カッコ内は直前の語のふりがなです)
1今年米供う父の忌空を縫う鳥黒々と飛行するなり 3票
2彼岸には半殺しぢやとおばば言ふ餅米潰せと鉢を持たされ 7票
3父のため一握りの米を粥して心はのこし職場に急ぐ 5票
4闇米で金を儲けた森君のおやじのクーペが爆走した日 5票
5田の畦を跳ぬる稲子を味見して今年の米の出来栄えをみる 8票
6一粒ずつ一粒ずつ米食べてみよ生きててよかったとう味がする 4票
7まんまんと水をもらって育ちゆく米はまことに水の精なり 6票
8研ぐ米にあたらしき水そそがれてたちまち濁る初心のごとく 7票
9米作は年貢のためで食するは雑穀なりし産土の地よ 2票
10米作り田を守りしも病身の義兄は稲穂を寂しく見つむ 3票
11アレルギーに仕出しのおかず食べられず塩もて白米押して頂きぬ 2票
12無洗米のような若者あつめられ上司にゆるく濯がれている10票
13SDGsという言葉がすぐに浮かぶいま二人で余す一合の米 3票
14米一合買えばおまけに一掴み一人暮らしの初飯硬し 3票
15初めての歌会に出で評受くる米川さんより結句弱しと 1票
16米粒に群がる小さき雀子を雉鳩二羽が見守っている 5票
17半島を頂くゴルビーやはらかな目尻に解きぬ米ソのこぶし 4票
18青の統べる部屋で玩具の恐竜と見つめあふ夜を久留米に泊りぬ 2票
19コンビニのツナマヨおにぎりほおばって米のなる木をまだ知らぬ子ら 1票
20裏返すたびに弾ける虫の音米咬むように繰り返し聴く 3票
21米原を越ゆるあたりに見し雪が恋の記憶のすべてなりたり 9票
22米軍の飛行機の音が過ぐるまで無言で阿弥陀如来像座す 8票
23詩のように言ってくれたらいいのにな「北米の木の話をしよう」 6票
24#ハッシュタグ※米印や☆星つけて♭フラットにしてコスパなことば 1票
25冗談に見えても実に彼らふう「愛を米て」も「びじゅチューン!」も 1票
26たいせつに本音は米櫃の底へ埋め長月のむしの声に涙す 4票
27精米を終えて倉庫に夜を眠る新潟小国の秋の深まり 8票
28雀にはあらで烏の降り来たり神棚の米盛りたる塀に 4票
posted by かりんネット歌会 at 00:00| Comment(0) | 選歌票数結果

2022年09月10日

詠草一覧・選歌案内

令和4年第9回のかりんネット歌会には、初参加の方を含め28首が寄せられました。
今回もたくさんのご応募ありがとうございます!
さて、ここからが本番です。

それでは、これから次の順で進めさせていただきます。

@選歌投票(9月17日まで):出詠されたeisoのアドレス宛に、@氏名、Aよいと思った歌5首の番号、をお送りください(投票受領の返信は省略させていただきます)。投票結果はコメント前に公表します。
A各歌についてのコメント(9月18〜29日):一気に行います!
B全体的コメント:編集委員、選歌委員のコメント・アドバイス。
C作者名発表:9月30日の予定です。

★ご注意 コメント欄に歌の投稿、選歌をしないようにお願いします。
必ず、以下の送付アドレスまでお願いいたします。
web_kakai_eisou★karinnokai.net(★を@に変えてください)

             詠草一覧(カッコ内は直前の語のふりがなです)

1 今年米供う父の忌空を縫う鳥黒々と飛行するなり
2 彼岸には半殺しぢやとおばば言ふ餅米潰せと鉢を持たされ
3 父のため一握りの米を粥して心はのこし職場に急ぐ
4 闇米で金を儲けた森君のおやじのクーペが爆走した日
5 田の畦を跳ぬる稲子を味見して今年の米の出来栄えをみる
6 一粒ずつ一粒ずつ米食べてみよ生きててよかったとう味がする
7 まんまんと水をもらって育ちゆく米はまことに水の精なり
8 研ぐ米にあたらしき水そそがれてたちまち濁る初心のごとく
9 米作は年貢のためで食するは雑穀なりし産土の地よ
10 米作り田を守りしも病身の義兄は稲穂を寂しく見つむ
11 アレルギーに仕出しのおかず食べられず塩もて白米押して頂きぬ
12 無洗米のような若者あつめられ上司にゆるく濯がれている
13 SDGsという言葉がすぐに浮かぶいま二人で余す一合の米
14 米一合買えばおまけに一掴み一人暮らしの初飯硬し
15 初めての歌会に出で評受くる米川さんより結句弱しと
16 米粒に群がる小さき雀子を雉鳩二羽が見守っている
17 半島を頂くゴルビーやはらかな目尻に解きぬ米ソのこぶし
18 青の統べる部屋で玩具の恐竜と見つめあふ夜を久留米に泊りぬ
19 コンビニのツナマヨおにぎりほおばって米のなる木をまだ知らぬ子ら
20 裏返すたびに弾ける虫の音米咬むように繰り返し聴く
21 米原を越ゆるあたりに見し雪が恋の記憶のすべてなりたり
22 米軍の飛行機の音が過ぐるまで無言で阿弥陀如来像座す
23 詩のように言ってくれたらいいのにな「北米の木の話をしよう」
24 #ハッシュタグ※米印や☆星つけて♭フラットにしてコスパなことば
25 冗談に見えても実に彼らふう「愛を米て」も「びじゅチューン!」も
26 たいせつに本音は米櫃の底へ埋め長月のむしの声に涙す
27 精米を終えて倉庫に夜を眠る新潟小国の秋の深まり
28 雀にはあらで烏の降り来たり神棚の米盛りたる塀に
posted by かりんネット歌会 at 00:00| 連絡事項

2022年08月31日

かりんネット歌会 vol.9

ようやく朝晩涼しくなってきました。秋が近いですね。
令和4年の第9回ネット歌会は、次の要領で開催いたします。

詠草募集期間:9月1日〜10日
作品一覧発表:9月11日(作者名はまだ伏せてあります)
選歌投票:9月11日〜17日(出詠者のみ・一人5首)
得票数発表:9月18日
鑑賞・批評期間:9月18日〜29日
作者発表:9月30日
※出詠数により変更の可能性がありますが、適宜ご案内いたします。
題は「米」です(漢字詠み込み必須!)。
経験者の方、初めての方もふるってご参加ください。
多くの会員皆様のご参加をお待ちしております。

《なお、参加される方は投票及び歌評をぜひお願いします!》

詠草を送られる際は
メールの件名を「かりんネット歌会詠草」とし、
本文に「@氏名 A所属欄 B詠草」を記載のうえ、
以下の送付アドレスまでお願いいたします。
web_kakai_eisou★karinnokai.net(★を@に変えてください)

【かりんネット歌会の注意事項】 *必ずよくお読みください。
● 詠草およびコメント提出の際は、かりん誌誌面で使われているお名前を
 お知らせください。
● 参加者が以下のような行為を行った場合、参加資格を停止いたします。
 ・盗作など創作上のルール違反(本歌取りを含まず) ・他人の誹謗中傷
 ・短歌と無関係の投稿および営利活動 ・違法行為や公序良俗に反する迷惑行為
● ネット歌会において発表した作品は、すべて「既発表」となります。
 したがって、ネット歌会に出した作品は、以後、新聞・雑誌などで新作として発表することは
 原則許されません。例外として、ネット歌会において発表した作品は、その後で「かりん」誌上で
 発表しても構わないことといたします。

(かりんネット歌会運営係:中山洋祐、辻聡之)
posted by かりんネット歌会 at 22:34| Comment(0) | 連絡事項

作者一覧を発表いたします。

「かりんネット歌会2022 vol.8」

梅原秀敏  土用波打ち寄す浜にたどり着く七夕祭の夢のしかばね
蚫谷定幸  初音ミク午前零時に家を発つ月夜の祭り非公開なり
今井正博  街祭りいろはモミジの日に映えて造花と言えど心浮き立つ
夏目たかし にぎやかな祭りのあとのさみしさを思へばハワイに旅したくなし
東 洋子  金魚ぽつりあぶくを吐いて水の底せんそう未満の祭りのあとに
鹿取未放  いつぽんの槐(アカシア)に花咲き花散りてわたくしだけの祭りが終はる
柴崎宏子  外出を自粛の我が身に聞こえくるねぶた祭の囃子は遠い
中山洋祐  後の祭りの後始末のため黙々とはたらく影を通り過ぎたり
東山研司  語りうる者みなとおき葬祭の炉中にひらくあかき口あり
田浦 将  寂寞を乱さぬままに群舞せり蝶の祭りや菜の花畑
古河 惺  真夜もなほドンキホーテの店内は異国の祭りのごとき極彩
増子拓己  留守中の家を焼かれたおじさんはあとの祭りと空を見上げる
五十嵐満  弾丸(たま)尽きて椰子にもたれる密林に祭囃子の遠くに聞こゆ
矢野和子  歌会の意見飛び交うそのさなか祭太鼓の口出しを聞く
福島隆史  祭壇の写真のきみのあの笑顔ああ、もう一度会ひたかつたよ
横田博行  お客さま大感謝祭半額セール対象外商品のように生く
吉村享子  不都合はさくっと切り捨て決行すコロナ禍戦禍の平和の祭典
橘 まゆ  打撲した足指腫れてコロナ祭かかとで歩く過去へ過去へと
山下騰子  文化祭「平和」の書の字ゆれている子らの墨の線キーウを想う
日高雅彦  Zoomから抜け出た時の感覚は祭のあとの寂しさに似て
辻 聡之  松坂屋7階祭事場フロア弱冷房に祝詞のふるえ
若槻真美子 熱中症警戒アラート響む地に間引かれゐるか蝉の祭典
コ力聖也  祭りだとかけ声あげる上司いて繁忙時へと入りゆくオフィス
池田竜男  祭りのこと分からないというアトムの眼は毎朝5時に祝祭的に開く
中村暢夫  知らずいた後の祭りか噎せながら桃は自重に傷みはじめる
古川 郁  子でありし目にも生肉の赤裸々さ祭り露店の大人の序列
遠音    ベニヤ板匂へば背なの蘇る学園祭の虹を引く刷毛
刀根卓代  葬祭場の十人の席に空き目立ち「刷け雲きれい」と伝へ帰り来

歌会ご参加(出詠・コメント・観覧)の皆様、ありがとうございました。
この記事にはコメント欄を設けますので、言い残したことや感想などにお使いください。
2022年9月のネット歌会につきましては、明日、ご案内いたします。
(現在の記事はあと一月ほど公開いたします)
posted by かりんネット歌会 at 21:14| Comment(0) | 作者・詠草一覧

2022年08月18日

コメント期間に入ります。

ただいまコメント期間です。
(票を入れるだけが歌会ではありません!)
詠草はこの記事の下にあります。

【スケジュール】
・コメント期間:8月18日(木)から8月30日(火)
・作者名の発表:8月31日(水)
コメントをしていただけるのは、詠草提出者・かりん編集委員・かりん選者です。
【コメントの仕方】
@各詠草欄の下の「comment」ボタンをクリックすると、各詠草の下にコメントフォームがひらきます。
Aお名前(出詠名)とコメントを入力して「書き込む」ボタンをクリックしてください。
メールアドレスやホームページ欄は入力しないでください。
コメントの内容を確認したい場合は「確認する」ボタンを押して、
内容をご確認後、「書き込む」ボタンをクリックしてください。
ご自身の選歌された歌以外にもコメントして結構です。
その歌のどこがよいと思ったか、意味が取りづらいと思ったのはなぜか……など、
コメントしていただけたら、と思います。

*次の行為は固くお断りいたします!*
・他人の誹謗中傷
・あまりに厳しすぎる批評
・短歌と無関係の投稿および営利活動
・違法行為や公序良俗に反する迷惑行為
ご質問やご意見は詠草提出と同じアドレスにお願いいたします。
重要な問題につきましては編集委員会で判断いたします。

☆自分が好きだと思った歌について一言でも二言でもいいので、
 ふるってコメントをお寄せくださいますようお願いいたします!
posted by かりんネット歌会 at 20:36| 連絡事項

1〜3番の歌

1〜3番の歌にコメントお願いします。

 1 土用波打ち寄す浜にたどり着く七夕祭の夢のしかばね

 2 初音ミク午前零時に家を発つ月夜の祭り非公開なり

 3 街祭りいろはモミジの日に映えて造花と言えど心浮き立つ


posted by かりんネット歌会 at 20:35| Comment(7) | 詠草

4〜6番の歌

4〜6番の歌にコメントお願いします。

 4 にぎやかな祭りのあとのさみしさを思へばハワイに旅したくなし

 5 金魚ぽつりあぶくを吐いて水の底せんそう未満の祭りのあとに

 6 いつぽんの槐(アカシア)に花咲き花散りてわたくしだけの祭りが終はる


posted by かりんネット歌会 at 20:35| Comment(11) | 詠草

7〜9番の歌

7〜9番の歌にコメントお願いします。

 7 外出を自粛の我が身に聞こえくるねぶた祭の囃子は遠い

 8 後の祭りの後始末のため黙々とはたらく影を通り過ぎたり

 9 語りうる者みなとおき葬祭の炉中にひらくあかき口あり


posted by かりんネット歌会 at 20:34| Comment(7) | 詠草

10〜12番の歌

10〜12番の歌にコメントお願いします。

 10 寂寞を乱さぬままに群舞せり蝶の祭りや菜の花畑

 11 真夜もなほドンキホーテの店内は異国の祭りのごとき極彩

 12 留守中の家を焼かれたおじさんはあとの祭りと空を見上げる


posted by かりんネット歌会 at 20:34| Comment(7) | 詠草

13〜15番の歌

13〜15番の歌にコメントお願いします。

 13 弾丸(たま)尽きて椰子にもたれる密林に祭囃子の遠くに聞こゆ

 14 歌会の意見飛び交うそのさなか祭太鼓の口出しを聞く

 15 祭壇の写真のきみのあの笑顔ああ、もう一度会ひたかつたよ


posted by かりんネット歌会 at 20:34| Comment(4) | 詠草

16〜18番の歌

16〜18番の歌にコメントお願いします。

 16 お客さま大感謝祭半額セール対象外商品のように生く

 17 不都合はさくっと切り捨て決行すコロナ禍戦禍の平和の祭典

 18 打撲した足指腫れてコロナ祭かかとで歩く過去へ過去へと


posted by かりんネット歌会 at 20:33| Comment(7) | 詠草